0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/02/11(金) 01:21:06.394ID:2ZzWvC7Brなんと、我が国は貿易赤字に悩まされているらしい。
思わぬところで我が国の後進性を目の当たりにし、頭を抱えたくなる。
しかし、国民の窮乏を見逃していては理想の社会を作り上げることなど叶わない。私は落ち着いて問う。
「君、狂牛病の牛の死体はまだ置いてあるか?」
「ええと…いち…いちに…両手では数えきれないほどの数を保管してあります」
「そうか、ならばその牛を粉状にして諸外国に売りさばくのだ。名前は...「エコフード」と名付けよう。死体を捨てることなく再利用する環境にも優しい」
「!!!!」
我が国の牛が狂牛病になれば、その牛から家畜の食糧を作り出す。
一匹が狂牛病になることで、狂牛病になる餌を作り出せる。
その餌を利用すれば狂牛病の牛を与えた分だけ作り出すことができるようになる。
こうすれば「エコフード」が不足することはない。
「なるほど、つまり狂牛病に罹る牛が増えるたびにエコフードの生産能力も比例して増えていくということですね!」
「そうだ、そうして作ったものを諸外国に輸出すれば外貨が稼げるだけでなく、自国だけがダメージを負わないで済む」