魔王「本日より俺の側近はぬいぐるみにする」
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魔王「側近に裏切られたから死刑にしたけど、代わりにいいやついないかなぁ。忠実なやつがいいなぁ」
四天王1「ぬいぐるみとか良いんじゃないすか?www」
魔王「...確かにそれ良いな。よし買い行こう」
四天王1「えっちょま冗談」 〜過去〜
魔王「はいお前死刑」
前側近(故、享年887)「私のような優秀な部下を失って、どうするおつもりで?同じような人材を見つけられますか?」
魔王(ぐっここは魔王の名にかけて無理だとはいえない...)「当然だ!お主よりも優秀な部下を見つけ世界を支配してやる!」 四天王1「なんでそんな事言っちゃったんですかぁ...前側近は本当に優秀な方でしたよ...」
魔王「しかしその問題もぬいぐるみを雇うということで解決するのだ」
四天王1「何も解決してませんよ」 魔王「たしかに反乱を起こされる心配がない。流石四天王1だ」
四天王1「冗談ですってぇ...」
魔王「ホームセンターに行くぞ」
四天王1「魔王の口からホームセンターって単語が出るの後にも先にもありませんよ」 ホームセンター
魔王「気に入った、お前を側近として迎え入れてやろう」
四天王1「いや、それ羊のぬいぐるみ...」
魔王「忠誠を誓うのならば、永遠の命をくれてやろう!」
四天王「ぬいぐるみですってば...」 魔族城
魔王「側近は死刑になった」
魔族「あの方が...」
「なんと...」ザワザワ
魔王「次の側近だが、この羊のぬいぐるみを迎え入れることにした!」
魔族一同「「え??」」
四天王1(みんな困惑してますよ) 魔族新聞記者「どうしてぬいぐるみを?」
魔王「だってこいつ裏切らなそうじゃん」
記者「かわいいですしね」
四天王1(おい記者同意すな魔王が調子乗るだろ) 数日後
四天王「で、どうです新しい側近は」
魔王「可愛いから仕事の意欲が増すわ、文句は言ってこないわ、食事代もかからないわで最高だ」
四天王「今なら前側近が反乱を起こした理由がはっきりとわかります...」 魔族新聞
『魔王 新たな側近をぬいぐるみに』
四天王1「でかでかと書かれてますよぉ...」
魔王「こっちも見ろ」バサッ
四天王1「週刊誌ですか...?」
『新側近・羊のぬいぐるみの可愛さについて 魔王独占インタビュー』
四天王1「何やってんすか...」 四天王1「というか今頃勇者一向も混乱してますよ」
四天王1「ついに魔王が呆けたと好機と見て攻め入ってくるかもですよ」
魔王「呆け...?」
四天王1「あ」 勇者一向
魔法使い「勇者さん、今日のの魔族新聞です」
勇者「ほーん、側近がぬいぐるみねぇ」
勇者「え?側近がぬいぐるみ?」
一向「「は???」」
勇者「そんなはずない、幻覚か」
勇者「疲れてんのかなぁ、故郷帰って療養するかぁ」
一同「「そうだな」」
(四天王1以外の)魔族に平和が訪れたとさ
完 雑ではあったが見てくれてありがとう
まだ寝ないけどおやすみ
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