「トイレに行ってくる」と言ったまま5か月、今も行方不明の自衛官…退職願と身分証は郵送され、懲戒免職(HBCニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3df0572240eef45fd6669a86e801d1d0ad9fdf79

去年8月、昼休みに「トイレに行ってくる」と言ったまま、行方が分からなくなっている20代の自衛官が、28日付けで懲戒免職になりました。

懲戒免職になったのは、航空自衛隊長沼分屯基地第3高射群第11高射隊の20代の男性1等空士です。

航空自衛隊によりますと、この1等空士は去年8月27日午後1時まえ、昼休みに「トイレに行ってくる」と同僚に言ったまま、行方が分からなくなりました。

付近を捜索しても見つからず、連絡も取れないまま、9月18日になって、退職願と身分証が長沼分屯基地に郵送されてきました。

1等空士とは今も連絡がとれず、家族が捜索願いを出しているということです。

今回の懲戒免職について航空自衛隊長沼分屯基地は「長沼分屯基地所属隊員がこのような事案を生起させ、処分されたことは誠に遺憾であります。今後は、より一層の隊員教育を図り、同種事案の再発防止に努める所存であります」とコメントしています。