「外」という漢字がいつの間にか違う漢字になっていたという事実
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昔は右側は「ト」だったのだが、今では斜め線が左にはみ出るのが正しいということになっている
https://i.imgur.com/fE95LIN.jpg お使いの端末でもはみ出している方の字になっていることと思う 「外」という字は、字源的には「卜(ボク、うらない)」という字と関係があるとされています。であれば、問題の部分は「卜」と同じように書けばいいはずで、突き出す理由はありません。
しかし、明朝体を始めとして、ほとんどの活字書体では、この部分は突き出しています。一方、手書きでは突き出さずに書くことも多いので、私たち一般常識人は混乱してしまうのです。
この突き出しは、慣例であると申し上げる以外に、説明のしようがありません。おそらく、現在の活字字形の元になった、『康熙字典(こうきじてん)』の字形がそうであったから、現在でもそうなっているだけのことでしょう。確認のため、『康熙字典』の「外」の字を、図として掲げておきましょう。
このように、漢字の形の細かい部分は、突き詰めて考えていくと、理論に合わないことがたくさんあります。かといって、この世に存在する「外」という「外」を、すべて改めよと主張するのは、現実を混乱させるばかりです。
重大な問題で現実と対決するならわかりますが、この部分が突き出る突き出ないという程度で現実と対決するのは、割に合いません。ここは、現実に花を持たせておきましょうよ。漢字については、そういう妥協が必要な局面も、多々あるのです。 辻斬りの辻もシンニョウが変わってててんが2個
道、遠、近、返などは点が一個だが
邂とか辻は点2個に 漢字に関しては中国さんの言うとおりこればっかりは仕方ない それパソコンの書体だけだよ
日常で使う分には突き抜けない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています