神奈川県警少年捜査課などは5日、相模原市南区の無職の男(51)と同県平塚市の会社員の男(50)(児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで起訴)を準強制性交容疑などで再逮捕した。

 発表では、2人は2019年3月頃、同県厚木市のホテルで、当時中学2年の少女に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたほか、19年8月にも厚木市のホテルで、当時17歳の無職少女に目隠しをしてみだらな行為をするなどした疑い。会社員の男は、無職少女への容疑について「記憶にない」と否認している。2人は少女に目隠しをして入れ替わる行為を「透明人間」と呼んでいたという。

 無職の男は少女らの動画データを他人に提供する目的で所持した児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑でも再逮捕された。