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2021年に読んだ本の自分ランキングを発表する
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2022/01/04(火) 23:22:17.550ID:zAnegZRn0
勝手にしゃべってもいい?
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2022/01/04(火) 23:22:38.606ID:QTEYcfb50
いいよ聞きたい
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2022/01/04(火) 23:22:50.531ID:Twn69bjf0
だめ20位からおねがい
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2022/01/04(火) 23:24:57.775ID:zAnegZRn0
>>3
すまん10位からや
10位『物理学者ランダウ―スターリン体制への叛逆』
ロシアの物理学者リフシッツランダウの伝記
理系だと理論物理学教程の著者としても知られている
秘密警察に捉えられたランダウの調書が最近になって公開され、そのときのことが詳細に記載されてる
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2022/01/04(火) 23:29:11.059ID:zAnegZRn0
2021年に発売された本とは限らないよ
9位『幾何光学の正準理論』
理論物理の中でも無味乾燥な学問と言われる幾何光学の専門書。
湯川秀樹は過去のインタビューで、今まで勉強してきた物理のなかでも幾何光学だけは何をやっているかわからないといっているほど。
だけど、これはシンプレティック幾何学を駆使して幾何光学が構成されていて、そこから最小作用の原理、EL方程式、量子力学へとつながっていく道筋は読んでて感動した。
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2022/01/04(火) 23:36:59.046ID:zAnegZRn0
8位「人間の条件」ハンナ・アーレント
人間とは「労働」「仕事」「活動」の3つ条件が揃っている状態であるというのが議論の出発点。だけど近年は労働社会になって、人間の自由が失われ、動物化しているというのが主な主張。この本はナチスのガス室の所長だったアイヒマンの裁判の傍聴したことが発想の原点だとされている。正直無駄話が多くて論旨はつかみにくい。
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2022/01/04(火) 23:41:30.092ID:zAnegZRn0
7位『量子力学10講』谷村省吾
2021年に発売された量子力学の教科書。いままで出版された量子力学のテキストは、朝永振一郎の『量子力学』のスタイルを踏襲した、歴史的事実→前期量子論→量子力学の形が多かった。だけど、最近になって量子力学の教育法として、今では全く役に立たない前期量子論を教える意味があるのかという疑念が一部界隈から挙がってきた。それを受けて執筆されたこの本は、はじめから量子力学の公理から入るスタイルをとっている。これまでだと清水明の著作もあったけど、谷村量子力学の方が断然わかりやすい。
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2022/01/04(火) 23:47:55.476ID:zAnegZRn0
6位『名字の歴史学』奥富敬之
最近、夫婦別姓問題が話題になっているけど、そもそも日本において名字とはなにかとふと疑問に思って読んだ本。一番記憶に残っていることは、義務教育で学んだ歴史の授業だと「庶民が名字を持つことは禁じられていた」とよく言われるけど、この研究の出どころは柳田國男の古いものらしく、近年になってその常識が靴えりつつあり、実態は多くの庶民は名字を持っていたらしい。
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2022/01/04(火) 23:49:48.205ID:QTEYcfb50
>>8
面白そう
読んでみよう
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2022/01/04(火) 23:51:15.627ID:z9bD1MB80
物理学科だったから興味湧きまくる
改めて教科書読むかって言ったら読まないけど
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2022/01/04(火) 23:54:35.605ID:zAnegZRn0
5位「象は鼻が長い」三上章
日本語の研究では主語という概念を廃止すべきと唱えた本で、表題の「象は鼻が長い」は主語がない文章として代表的な文章。そもそも主語という概念がすべての言語に当てはまると唱えたのはチョムスキーと呼ばれる言語学者で、動作の主体がないと文章は成り立たないから、必ずどの文章にも主語があるという、自然な発想から生まれている。自分は言語学に関してあんまり知らないけど、どうやら東南アジアの言語は主語がないものが多いらしい。
とりあえずこの本の影響で、自分は主語廃止論者になった。
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2022/01/04(火) 23:59:38.472ID:zAnegZRn0
4位「統計力学の形成」稲葉肇
統計力学の形成に至るまでの科学史、特にアンサンブル概念の形成に至るまでの歴史が詳細に記されている。統計力学の歴史って、だいたいは量子力学の歴史の脇役的に現れるけど、この本は本当に丁寧に統計力学の歴史が丹念に描かれている。話がそれるけど、山本義隆の『熱学思想の史的展開』をあわせて読んでいると、かなり接続性がよいのでそっちもオススメ。
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2022/01/05(水) 00:07:41.345ID:oLr9N1sz0
3位「昭和16年夏の敗戦」猪瀬直樹
いろいろ話題になった猪瀬直樹だけど、物書きとしては一流だと思った。太平洋戦争に突入する前って、総力戦研究所というところが資源の備蓄や、人員などのデータから、日本は戦争に負けると予想していた。だけどそのデータを信じずにその時代の空気で、東郷平八郎がそれを押し切り戦争に突入したことの反省を促す本。この本自体は、総力戦研究所の史料を猪瀬直樹が丁寧に読み解き、実際にそのデータがどういったものだったかがかなり詳細に記載されている。
この本の表紙って「「データより空気」が日本最大の悲劇を生んだ」って書かれてるくらいにデータをもっと大事にしろって言ってるんだけど、様々なデータが東京五輪の開催によるコロナのさらなる拡大を予想してたのに、猪瀬直樹はそのデータをみてもなお、東京五輪に賛成したから、やっぱり人は空気で物事を決めるんだなとおもった。
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2022/01/05(水) 00:08:41.537ID:Q3L2jkNA0
理系かと思ったらいろんなジャンル読んでるのな
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2022/01/05(水) 00:14:54.770ID:oLr9N1sz0
2位「国家と神話」カッシーラー
後期カント学派として活躍したカッシーラー最後の著作。この本は1945年の終戦の年に書かれており、人々がなぜナチズムに向かったのかが論じられている。カッシーラー自身もユダヤ人でドイツに住んでいたものの、第二次世界大戦が激化する中で、ヒトラー政権から逃れるために、アメリカへと亡命。これを経験したカッシーラーは、カントの唱えた悟性と理性だけでは人間を理解できないと考えるに至った。この書籍は、当時話題になっていた心理学や生物学の成果を取り入れながら、なぜ人は合理的思考を放棄し、神話的思考へと回帰したかが論じられている。
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2022/01/05(水) 00:16:25.445ID:M11aWXI10
1年で何冊読むの
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2022/01/05(水) 00:18:45.726ID:oLr9N1sz0
1位「三体」劉慈欣
言わずとしれた、ここ最近のSF界隈を賑わした作品。 
今度映画化もされるらしいので、内容は省略。
理系のSFオタクから、歴史オタクまで楽しめる面白い作品だからぜひ読んでみて。
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2022/01/05(水) 00:20:38.510ID:RUi4Cb5a0
SF、つまりフィクションということでお願いします
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2022/01/05(水) 00:21:48.054ID:oLr9N1sz0
>>9
フラットな歴史学の本だから、ぜひ。

>>10
自分も理物だったから、物理はちょいある。

>>14
基本は自然科学の専門書が多いけど、20%くらいは人文科学の書籍も読むようにしてる。

>>16
大体、30冊位だけど、かなり月によってムラがある。

普段はあまり小説は読まないのだけど、友人からめっちゃ勧められて三体をよんだ。いや、これは本当に面白い。
0020以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2022/01/05(水) 00:22:26.205ID:oLr9N1sz0
>>18
すいません。
実はSFのようなフィクションって普段読まないんですよ。
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