優しい殺し屋の物語好き過ぎ問題
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西村左内
元遠山藩士(架空の藩)、藩政の方針に家老とぶつかり仲間5名と共に家老を斬り出奔
妻子と江戸で生活するも窮乏し、夜毎辻斬りをしているところを音羽屋半右衛門に知られ
鍼医の梅安と組んで仕掛人となる
妻子に知られまいと隠し通すが、最終回妻子を捨て江戸を立とうとしたが街道で待っていた
旅支度の息子に声を掛けられ家族を連れて去っていった
独身の梅安より気遣いが多い
棺桶の錠
薩摩藩の暴政で抵抗した父と共に琉球より連れてこられた棺桶職人
父は殺され、棺桶職人になるほかに生き残る道はなかった
鳩を飼う大人しい男だがある事から鉄率いる仕置人の仲間になる
目を潰された乞食に一両恵むなど優しいところが多い
琉球唐手と手槍を使うが、手槍は琉球武術の手鉾(ティンビク)からの着想と思われる 中村主水
元は佐渡金山にて採掘囚人達を監視する島奉行配下の役人だった
念仏の鉄らが赦免となり、江戸に戻る際に監視として同行し、そのまま北町奉行所定町廻り同心となる
同時に同心の中村家に婿入りし、名前が中村主水となる
目ざとく知恵が回るため、普段は仕事のできない町方同心と装って周囲の目を欺く
クールでドライを装いながら誰より仲間を大事にしている
自ら仲間に引き入れた赤井剣之助が夫婦共々掘割りで斬り殺された事が後の彼の心に
重い苦しみとなって残る
妻は女児をもうけるが死産となり、それを隠し通して仲間のおせいに訊ねられても嘘をつき
丸々肥った女の子だと笑って彼女を江戸から逃した
シリーズ中背負った物が一番大きくなったキャラクターだった 村雨の大吉
墓石を造るガタイのいい坊主頭の石屋
元々殺し屋でピンで不定期に活動していた模様
主水と知り合い糸井貢と共に仕置人やらないかと持ちかけられすぐに賛成する
蘭学者狩りで多くの仲間が殺された糸井貢は主水を信じ切れず去るときに、主水に行かせるのか
あんた大変な事を言ったんだぜ?などと純朴で親切な人柄の持ち主
尼寺に情婦となっている尼僧がいるが、貢の死とともに全員解散する時は未練なく去っていった 市松
父親も叔父も殺し屋という生まれのクールでニヒルな殺し屋
自分の殺しに美学があり、絶対に他人に見られない殺しを誇りとしていたが主水に見つかる
当然主水の命を狙うが、主水から殺される事を条件にある男を殺して欲しいと頼まれ実行する
しかし男を殺すところを少女に目撃され、その子も手にかけようとするが、直前に少女の
目に異変がある事を悟り、目の見えない一人で旅をする娘と分かると相好を崩し乗船場まで
抱き抱えていく親切さを見せる
表稼業は竹細工師で子供好き
竹による配管工のような仕事も行う事がある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています