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2021/12/17(金) 20:19:23.576ID:MykBD/F302人の子どもを育てるシングルマザーのパート女性(52)も原告の一人。
仕事や親の介護で体を壊し、2010年に生活保護を受け始めた。
引き下げの影響を痛感したのは6年ほど前。長女(17)が中学校に入学する時だった。
制服は、知人のお下がりを譲ってもらうはずだったが
学校再編で一新され、10万円近い出費に。
体操服の替えや体育館シューズを買えないまま入学式を迎えた。
弁当には缶詰の果物を小さい容器に入れて添え、
見た目を華やかにする工夫などもしていた。
ある日、帰ってきた長女が泣いた。
原因は、お気に入りの筆箱を見た同級生の言葉だった。
「それ、百均やん」。長女は「遠回しに貧乏をからかわれた」と感じて
不登校になり、17歳の今も、家に引きこもる。
女性は、高校入学前の長男(16)から言われた
「オレが働いて家にお金を入れたら、もう生活保護を受けんくていいんか」
という言葉も耳に残っている。「子どものいる家庭に同じ思いをしてほしくない」と
訴訟に加わったが、訴えは裁判所に届かなかった。
「将来が不安になるばかり。ますます厳しい世の中になっていくんでしょうね」。
女性らは控訴する方針だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc178975f64efa09c2e093d372cc6a4081746853