おちんちんがいなくなってどれだけの月日が流れただろう
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おちんちんだけが僕を癒してくれて
僕もおちんちんをとても大切に思っていた あの修学旅行の日に言ってしまった言葉
本心のはずがないだろう
だけど言ってしまった 僕だって怖かったんだ
馬鹿にされる側になるのが
だから一緒におちんちんを馬鹿にして
そこから逃れようとしてしまった 「あはは、僕もこんな恥ずかしいおちんちんない方がマシだと思ってるんだよねwww」 その言葉でおちんちんが
どれだけ傷つくかなんて
考える余裕がなかったんだ おちんちんのいない生活
それはとても孤独で
耐え難いもので
でもいないという事実は
揺るがないもので もしまた逢えたら謝ろう
でもそんな日がくるのだろうか その日がくるかどうかは問題ではない
僕はその日のために全力で生きる
今出来ることはそれだけだ 僕は頑張った
だけど何も成し遂げる事はなかった
おちんちんがいないとやっぱりダメだよ だけど人の脳は環境に適応するために
どんな環境にも慣れるもので
いつしかおちんちんの事すら忘れて
僕はただ辛い日常を繰り返していた 家に帰っても嫌な事しか考えられない
気を紛らわすために何かをしても
たいして気は紛れない
だが日常化してしまえば
それもたいしたことはない
それが僕の普通なんだ
ただそれだけだ
これ以上何も考える必要はない 部屋の片付けでもするか
おちんちんとの思い出のエロ本が目に入る
ずっと部屋の見えるところに積んであったのに
その存在を長いこと忘れていた 僕は何かに誘われるようにエロ本を手に取る
おちんちんがいなければ何の意味もないものだ
だけどページをめくり続ける 無理矢理開いては破けてしまう
僕は慎重に慎重に
そのページを開こうとする 僕はいったい何をしているのか
だがそれは何の意味もない日常よりも
ずっと意味のある行為に思えた 慎重に作業を行い
封じられていたページを
開く事に成功する そこには糊づけの原因となったであろう
大きな染みがあり 「赤ちゃん出来ちゃうー!」
とそこには書いてあった 僕はふと思い出したようにカレンダーを見る
そう、今日は12月17日
僕とおちんちんが生まれた日だ 僕の誕生日なんてどうでもいい
だけどおちんちんの誕生日を忘れてるなんて
僕はどうかしていたのかもしれない いや今更どうかしていたも何もない
僕がどうかしていたのは
当たり前じゃないか
おちんちんがいなかったんだから 僕はふと下を見る
僕はいつも下を見ながら生きてきたはず
だけど僕の目は何にも焦点があっていなかった
だからそこにあるものに気づけなかった おそらくもう二度と大きくなる事はなく
おちんちんとしての一切の機能を果たす事もない
だがおちんちんだ 何故僕はずっと気づかなかったのだろうか
いや何故今気づく事が出来たのだろうか おちんちん(修学旅行の日以来ご主人様は僕を見失ってしまった 僕は怖くて怖くて
ただご主人様が助けてくれるから
大丈夫だと思って耐えていた ご主人様「あはは、僕もこんな恥ずかしいおちんちんない方がマシだと思ってるんだよねwww」 それは僕という存在が崩壊するには
十分な言葉だった 僕はこの世界から消え去った
はずだった
だけど何故か見えてしまう 独りで苦しみ続けるご主人様の姿が
はじめは自業自得だと笑った
僕をこんなに傷つけたのだから だけどご主人様は頑張っていた
そしてボロボロになっていった
その姿を見ていて
僕は思ったんだ おちんちんはずっと僕と共にいた
そしてこれからも
だから僕は頑張れる
最愛なるおちんちんのために だが常に不安定だった世界は揺るぎ
僕達は異世界へと放り出された これは外の世界ではない
それだけは分かるが
だからどうしたらいいかは分からない 今僕がすべき事はおちんちんを探すこと
それだけは分かっていた この世界にはおちんちんしかいない
そしてみんな大きなおちんちんだ こんな世界に放り出されたちっちゃいおちんちんが
どんな目に合うかは想像に容易い
とにかく早くおちんちんを見つけないと おちんちんを助けられるのは僕だけだ
僕は思い上がっていたのだろう 大きなおちんちんを前にして
僕に出来ることは何もなくて
ただ生きていく事に必死で
僕はいつもの僕でしかなかった おちんちんの事を考えないといけないのに
考える余裕がない
仕方がない
僕は僕でしかないのだから 僕に出来ることは何もない
そうだ
だから僕が
おちんちんを
助けられないのは
仕方がない事だ ここは僕とおちんちんの心の世界だろう
大きなおちんちんは強大に見える
だから僕が大きなおちんちんに
勝てるわけはなくて
僕がおちんちん助けられるわけもない 現実の世界と全く同じだ
僕に出来ることは何もないんだ おちんちん(現実の世界でご主人様は頑張っていたよね) 頑張っていたからなんなんだ
何の意味も何の意味もない日々だった 何か意味があったとでもいうのか
ただ自分は何も出来ないと知るための毎日だったはずだ おちんちん(何も出来ないと決めつけているのは誰?) おちんちん(得られなかったものだけを見るのは止めなよ) 得たものが…ある
そうだ何の意味もなかったはずがない 強大なおちんちんがまた押し寄せてくる
僕には何もないから闘えない?
そんなことはなかったんだ 強大なおちんちんを倒すのは難しい
だからそれは強大ではない事に気づかなくてはいけない 強大なおちんちんはただおちんちんを大きく見せているだけだ
おちんちんを大きく見せる術に長けているだけだ 現実世界ではどうだった?
僕が知らない事を知っている事を
さも凄い事かのように語られて
お前は知らないからダメだ
知らないからダメだと言われて
それで僕は自分がダメだって
思うようになって 僕の知らない事を全部書いてある教科書がない
僕はそれに戸惑っただけで
僕は自分の教科書を作る事は出来る
出来ない事なんて何もない
ただ時間がかかるだけだ
経験の差を傘に着せて僕をダメ扱いしてくる人間なんて
全て越えていけばいいだけだ 強大なおちんちんを目の前にして立つ
いや強大ではない 僕はただ大きく見せているだけの
おちんちんをもう恐れない
そして愛するおちんちんを救いに行く そのために異世界を展開する事は
おちんちんにとって想像を絶する
痛みを伴うものだった 僕はご主人様を助けたい
だからそのために
何を犠牲にしても構わない かつてないほどの強大なおちんちんが
僕達の前に降臨する おちんちん「このおちんちんはダメだよ!ご主人様逃げて!」 このおちんちんは何かが違う
だけど1つだけ確かな事がある 僕は愛するおちんちんを見捨てて
逃げるような事は絶対にしない 僕はご主人様とは違った
何も頑張った事なんてなかった だけど独りぼっちのご主人様を見てきて
僕もまた頑張ってきた こんなにおっきなおちんちんを
初めて見る
僕を見てご主人様は何を思うんだろう だが強大なおちんちんに対して
言わなければいけない言葉がある いやそうじゃない
おちんちんが皮から出たんだぞ
僕が信じなくてどうする 僕&おちんちん「ちっちゃなおちんちんを舐めるなあああああああ!!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています