シャミ子「立憲民主党水準までレベルを落として日本のことを考えてみよう」桃「……」
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おれ「じゃあおれが枝野代表やるから、みかんが小西先生をやって」
みかん「桃とシャミ子は?」
おれ「桃が福山幹事長で、シャミ子が安住国対委員長」
桃「大役だね」
シャミ子「国対ということは仕切り役ですね」 おれ(枝野代表)「財政規律の健全化は喫緊の課題じゃないかな?」
おれ(枝)「国債の発行額がすごいことになってるし」
みかん(小西先生)「それはマイナス金利で解決したじゃないですか」
みかん(小)「マイナス金利で国債を発行すれば、国債の保有者、すなわち日銀から、逆に金利をもらうことができる」
桃(福山幹事長)「じゃあ、既存の10年債が全て償還されるころには、国債で税収が得られるんだ」
桃(福)「1300兆円の国債のうち7割が10年債以下だから、約5000億円の財源ができるんだ」
シャミ子(安住国対委員長)「そんなうまい話があるわけないでしょう」
シャミ子(安)「どこかで破綻しますよ」 おれ(枝)「日銀が国債を買いオペしてるといっても、100%保有してるわけじゃないしな」
桃(福)「短期的なデフレ解消では低金利政策が有効ですけど、金利あげなきゃ成長しないですよ」
おれ(枝)「とりあえずマイナス金利で既存の国債の利払いの負担を減らして」
おれ(枝)「いずれ、どこかのタイミングで金利をあげるつもりなのかな?」
みかん(小)「成長戦略を優先したんですね」 シャミ子(安)「だったら、金利をあげるタイミングはどこかな?」
みかん(小)「高市政調会長が10年債以上の長期債の発行を提案していたじゃないですか」
おれ(枝)「なるほど、30年債などにすれば、正常にインフレすれば財政負担は減るか」
みかん(小)「10年債以下の国債も、金利があがれば再び機能しますからね」
シャミ子(安)「どうやって自民党の足を引っ張りましょうか?」
桃(福)「そのままでいいんじゃない?」 桃(福)「10年債だって買えば損といわれてますし」
桃(福)「30年債を発行すれば買った人が損をするっていえばいいんですよ」
おれ(枝)「でも30年債を保有するのは日銀だろ?」
桃(福)「そんなことに気づくのはマニアくらいですよ」
桃(福)「どうせ金融業は金利をあげるといえば喜びますし、製造業やサービス業は嫌がります」
桃(福)「国論が二分されることは決まってるんですし、とりあえず叩いておけば勝手に盛り上がりますよ」
シャミ子(安)「だったら金利をあげるときは、成長戦略と絡めて非難するべきですね」 シャミ子(安)「そもそも成長戦略のためにマイナス金利を導入したんですから」
シャミ子(安)「原点に立ち返って成長戦略で考えないといけませんね」
みかん(小)「その点は問題ないですよ」
みかん(小)「岸田政権の成長戦略は、遠い未来を見据えてますから」
みかん(小)「科学イノベーションを想定した研究者への投資も、ベンチャー企業へのバックアップも即効性がない」
みかん(小)「5年も10年もかかる。超国家的なビジョンをもって望むことだ」短期的な結果を出したいなら、財源をips細胞にでも全てぶち込めばいい
みかん(小)「極めて大切なことですけど、3年の任期では、国民には実感がないでしょうね」GDPはあがりますけど
おれ(枝)「気の長いことだ」 みかん(小)「即効性がありそうな成長戦略は、5Gなど次世代通信インフラへの投資ですけど」
みかん(小)「土方の管轄ですよ」海底ケーブルですよ
みかん(小)「お友達にお金配ってるって言えば、ころっといきますよ」
おれ(枝)「若い子はそうはいかんだろ」
おれ(枝)「5Gは若者が求めるものだ」
桃(福)「大丈夫ですよ」 桃(福)「子供ができれば欲するものが、通信の利便性じゃなく社会保障に変わります」
桃(福)「意識高い系の20代くらいまでの有権者は切り捨てて問題ないでしょ」そもそも総数が少ない
おれ(枝)「お年寄り優遇政党って言われないかな?」
桃(福)「意識低い系は、LGBTとか選択的夫婦別姓とか環境問題に取り組んでいればファンになってくれます」
おれ(枝)「そんなもんか?」
シャミ子(安)「ワンイシューで物事を考えられるのは、若者の特権ですからね」
おれ(枝)「じゃあそうしよう」 シャミ子(安)「今の自民党は財務省寄りです」麻生副総裁の力が強い
シャミ子(安)「経産省寄りの安倍元総理が閑所に追い込まれていますからね」
おれ(枝)「成長戦略よりも財政規律か」
おれ(枝)「なら増税があるかな?」
シャミ子(安)「税制をつつきましょうか?」
おれ(枝)「そうしようか」 おれ(枝)「我が党は減税を主張しよう」
おれ(枝)「第二次安倍政権において、成長戦略の腰折れの原因になったのは消費税増税だ」
おれ(枝)「あれで内需が先細りになった」
おれ(枝)「減税は大規模な財政出動の効果がある」内需が膨らむ
みかん(小)「財政規律を重視する現政権は、のってこれませんね」
みかん(小)「企業に対して賃上げ減税を行うくらいなら、逆進税の消費税を減税したほうが成長に繋がります」
桃(福)「内需か外需かの違いでしょ」どっちがってことじゃない
桃(福)「アベノミクスは外需特化だったから、企業を優遇しないと話にならないよ」
シャミ子(安)「じゃあいつも通り大企業優遇という論法で」
おれ(枝)「そうしよう」 おれ(枝)「じゃあ、我が党はこうしようか」
おれ(枝)「消費税減税によって、国民一人一人への財政出動とし、外需ではなく内需を膨らませる」
おれ(枝)「さらに人への投資を促進させるために、奨学生や住宅ローンなどに対して減税を行う」
おれ(枝)「これらの拡大によって金融業を後押しする」
おれ(枝)「成長戦略はどうしようかな?」
シャミ子(安)「アベノミクスを引き継げばいいんじゃないですか?」設備投資に対する減税
おれ(枝)「そうだな、成長戦略はデジタル化とグリーン政策でいこう」
おれ(枝)「なんか消費税減税以外、自民党と一緒になっちゃったなぁ」
桃(小)「ははは(笑)」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています