アレクサンドロス大王「さて、最初の相手は…」ハンニバル「おれだ!!」
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アレクサンドロス大王「我の生まれ変わりとも名高い貴様が1回戦目か」
ハンニバル「おりゃ!」
アレクサンドロス大王「駆け引きってのがある。ただの攻撃は消耗でしかないぞ…」 ハンニバル「き、貴様…」
アレクサンドロス大王「俺以前にマケドニア軍を侮ったろ?我が軍はモンゴル帝国が出てくるまで最強の軍と呼ばれていた。」
ハンニバル「指導者だけが、力じゃないということか…ぐはっ!!」
アレクサンドロス大王「第2回戦目はっと…」
項羽「貴様が、次の相手か」
アレクサンドロス大王「項羽、お前は中国の歴史でも最強と名高い…」
項羽「あの劉邦相手に善戦したのは俺と”奴 ”」くらいのものだろうな
アレクサンドロス大王「奴?」
項羽「まあいいだろ、戦うぞ」 項羽「うおりゃあああああああああああああああああ」
アレクサンドロス大王「な、何!!」
項羽「多勢に無勢だ、俺は軍事力だけに全てを費やした。」
アレクサンドロス大王「くっ…」
項羽「ふはは、降参するなら許すぞ」
アレクサンドロス大王「…全軍、引き上げるぞ」
項羽「我が軍!!おえええええええええ!!!」
アレクサンドロス大王「ふははははは、詰めが甘いよ項羽くん、敗走と見せかけて包囲するような発想は東洋にはないか」
項羽「ぐっはっ!」
アレクサンドロス大王「さて、次の敵は?」
冒頓単于「アレクサンドロス大王さん、さすがですね」
アレクサンドロス大王「小物か?すごいしたてではないか」
冒頓単于「はい、僕はアレクサンドロス大王さんに憧れてこの大会に出場しましたが、恐らく負けます」
アレクサンドロス大王「(こいつは余裕だな)」
冒頓単于「(心理戦は戦う前から始まっている)」 冒頓単于「…」
アレクサンドロス大王「おうりゃあああああああああああああ」
冒頓単于「…」
アレクサンドロス大王「(こいつ、何か策略があるようだが全く読めない…)おい、もっと攻撃して来ないと勝てないぞ」
冒頓単于「さてさて、勝ちにこだわるなら周りを見てください。四方に張り巡らした我が軍。僕だけに注目しすぎて周りに配慮できなかったんですね」
アレクサンドロス大王「何!!」
冒頓単于「攻撃ぃぃぃぃーー!!!」
アレクサンドロス大王「ぐっはっ!!」
冒頓単于「楽しかったですよ。あなたほど、強いひとは初めてです。」
アレクサンドロス大王「流石だな…」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています