「日本人はなぜ靴を脱ぐのか」←哲学者いわく民族精神がその理由らしいけどどう思う?
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0002以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 15:58:51.690ID:bqhZNs3d0
>話をもどす。かつての日本社会は、土足で屋内にはいることを、公共的な場でもゆるさなかった。百貨店や芝居小屋にかぎったことではない。今のオフィスにあたるような場所でも、土足は厳禁とされていた。
>商人たちが算盤をはじき、帳簿をつける。そういう作業も、かつては畳や板敷床の上でおこなわれた。下足はしかるべきところに、おいている。侍たちの仕事場も、江戸時代の話だが、その点は同じである。彼らも職場、つまり役所や城では草履などを足からはずしていた。
>日本人は、家のなかだと外出用の靴をぬぐ。土足で床にあがることはない。このならわしは、階級のちがいをこえ、わかちあわれている。地域差も見られない。ごく特殊な人びとをのぞけば、それが民族共通の生活習慣となっている。そこに日本文化論がなりたつ可能性を見たいと、これまで私はのべてきた。
>しかし、この土足ぎらいとでも言うべき感性には、歴史がある。それが通用する範囲は、しだいにせばめられてきた。時代が下るにしたがい、まかりとおる区域は小さくなっている。とりわけ、公共的な場での凋落はいちじるしい。
>かつては、おおぜいの人があつまる場でも、屋内なら履物をぬがされた。だが、今はそういう場所が、よほどかぎられるようになっている。寺社や旅館か和食の店、あるいは規模の小さいクリニックぐらいに限定されだした。たいていの公共空間が、土足での入館をうけいれるにいたっている。
>ほぼ百パーセントの人びとが、外履きでの歩行をゆるさない。そんな場所は、個人のすまいだけになってきた。パブリックな領域からはしめだされ、プライベートなエリアへ局所化されている。
>なるほど、屋内での土足厳禁という習慣は、民族的な感受性とともにある。だが、かつてのそれは、屋根でおおわれた床の、ほぼ全域にゆきわたっていた。今は、あるかぎられた場所でしか作動しない。この文化を全面的にたもっているのは、住宅だけなのである。土足嫌悪の心情は民族性にねざすが、その力はおとろえてきたと言うしかない。
0003以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2024/05/14(火) 15:59:30.754ID:Cg6LB9S00
とうとう出たね。。。
0004以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2024/05/14(火) 16:00:27.503ID:Hj9acmHQH
こんにちはタタガイ
0005以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:00:29.144ID:bqhZNs3d0
>敷居がとりはずされた床は、たいてい面一で構成されている。端から端へ、それこそ便所にいたるまで、フローリングしあげとするのがふつうである。畳の部屋もないバリア・フリーの住宅が、今はふえている。マンションでは、玄関の土間までふくめ段差のないところが、少なくない。
>かつての日本家屋は、床が三和土の土間と板の間、そして畳の部屋にわかれていた。それぞれの床面は、高さをちがえていたのである。のみならず、敷居が床へ凸状の小さな突起をあたえていた。あちらこちらに、段差ができていたのである。バリア・フリーとは、およそ言いがたい形状になっていた。
>だが、このごろの床は高低差をなくしている。台所や番所と居間が、同じフロア―にならべられだした。おまけに、座敷や床の間は、おおむね姿をけしている。伝統的な日本家屋とは、ずいぶんちがう形に変貌した。誤解をおそれず書けば、もう日本家屋とはよびづらい姿になっている。
>すまいの本質を、保守精神の場だときめつけることはできない。そこにも、近代化や西洋化の波はおしよせている。集成材や合板の使用が一般化された。洋便器やシステム・キッチンの導入も、あたりまえになっている。今の日本家屋は、かつての「日本」をあまりとどめない。
>にもかかわらず、と言っていいだろう。われわれは、土足がゆるせないくらしを、あいかわらずたもっている。玄関までふくめ床の段差をなくしてもなお、靴では家にあがりこもうとしない。くつろぐための和装をてばなしたが、土足厳禁の精神は強固にたもっている。くりかえすけれども、やはりそこには深い民族性があるのだと考えたい。

なるほどと思った
0006以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2024/05/14(火) 16:00:43.723ID:9YYmYcwo0
タタガイの午後
0007以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2024/05/14(火) 16:01:41.321ID:LejA/H2C0
>>1
じゃあなんでタイトル写真は畳にパンプスなんだよ
頼まれたらやれるじゃねえかよ
0008以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:07:09.527ID:bqhZNs3d0
>さて、日本の玄関ドアの直後にあるわずか90センチ四方(畳半畳分)のスペースで「靴を脱ぐ(上がる)」という行為は、実はわれわれが考えているよりもはるかに大きな心理的バリアを、その地点を通過することによって、人々に与えているのである。なぜなら、一旦、家の中に靴を脱いで上がった以上、その家の人(と同様)と見なされ、そこから逃げ出そうと思しても、もし靴を隠されでもしたら裸足で逃げなくてはならなくなる(註:屋内とは逆に、裸足で外を歩く人は変人と見なされる)からである。よく、政治家同士の会合(裏取引)や同業者同士の談合が、彼らの本来の「職場」である議会や会社等の公的施設で行われずに、「料亭」などの「靴を脱いで上がる」私的施設で行われるのは、そこに居合わせた列席者一同に「一蓮托生」を意識させるための儀礼の場として必要だからである。単に公費(機密費や接待費等)による飲み食いが目的なら、個室のある一流レストランでも高級クラブでも十分なはずであるが、それでは、この「儀礼」を終えたことにならないことになるからである。
>本論の冒頭で、「明治以来、日本のパブリックな空間においては、原則として土足ということが守られてきた」と述べたが、唯一そうでない空間がある。それは、お寺の本堂などの宗教施設である。昨今では、生活の洋風化に伴い、正座が苦手な人が増えて、お寺でも椅子席のところもたくさんあるが、それでも、ほとんどの寺院は、やはり靴を脱いで本堂に上がる形式である。このことは、法事に参列する人々(親族)や法要に参拝する人々(檀家)に対して、靴を脱がすことによって、擬似的な家庭的一体感というものを感じさせ、なおかつ、瞬時に「その集団から抜けられない」ということを、暗示するさせる装置なのである。同じ宗教儀礼でも、誰でも参列できる葬儀や、不特定多数の住民(氏子)が参加する神社の祭りなどは、たいてい「土足」で行われる。
>数年前、大きな社会的問題となった「法の華三法行」事件(『宗教と詐欺の境界線をご一読いただければ判るように、その「天声」等のバカバカしい教義については、あまりにお粗末すぎて、まったく関心がなかったが…。)で、ただひとつ私が感心したのは、この宗教の教祖が、信者の足の裏を観てそれぞれの人の運勢を分析し、それぞれに対して教えを諭した(註:被害者=元信者から言うと「騙された」のであるが、この部分が、「根拠のない霊視商法だ」と批判する論議には、私はまったく関心がない)という方法(=足裏診断)である。正直、私は「うまいところに目を付けたものだ」と思った。足の裏で運勢が判るなどとは微塵も思わないが、その教祖に会って運勢(足の裏)を観てもらうためには、まず、靴を脱いでその宗教の施設に入らなければならない。その時点で既に、精神的にその教祖のほうが優位に立っているのである。足の裏を見られるということは、日本人の集合無意識から言えば、既に、潜在的にその集団から「内の論理」に絡み捕られてしまって、外に逃げ出せなくなっているのである。
http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r12-120.htm
古い論文だけどこれも本当にその通りだと思う
0010以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:07:28.223ID:bqhZNs3d0
>>3
なんで土足出来ないんだろうと思う?
0011以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:08:58.758ID:bqhZNs3d0
>>7
https://livedoor.blogimg.jp/ebara0027/imgs/6/5/654ca830.jpg
http://images.china.cn/attachement/jpg/site1004/20131022/0019b91ecbef13d022a546.jpg
https://www.investor.bg/media/files/resized/article/1600x/115/3be9fbf1a44e66deaf902455805ec115-women-kiyoshi-ota-bloomberg.jpg
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https://www.japaholic.com/storage/article/images/2020/10/9c6727bc0d8ec9f5edd11c502af7f8e1.jpg
https://cloudfront-us-east-2.images.arcpublishing.com/reuters/ZGKEGMPDCVN6XMANKJZMHTTKFA.jpg
https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/iI6Z0LduI5M4/v1/-1x-1.jpg
https://media.vogue.co.jp/photos/65733873b2fcd3517e1b032e/master,c_limit/bow_GettyImages-481827995.jpg
https://i.pinimg.com/originals/1c/29/72/1c29728648e353da929a67d6f45c0e33.jpg
https://livedoor.blogimg.jp/raven_slave/imgs/c/9/c9f3df67.jpg
じゃあこういうパンプス強制の女性に「畳の部屋に土足してください」って言ったら仕事ならやるの?
0012以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:11:07.377ID:bqhZNs3d0
>>9
https://www.asahi.com/world/germany/life/TKY200504210183.html
「靴文化」と「素足文化」、どこが違うの 2005年04月25日

>「この写真、なんか変ですか? 彼女に送ったら、すごく怒った葉書がきたんですよ」 。
>ドイツのハイデルベルクから、2カ月の語学研修を終えて帰ってきたM君がぼやいています。見ると、中世の面影を残す町並みを背景に、にっこり笑った可愛らしいドイツ女性の写真。このほほ笑みを見るかぎり、結構、彼といい感じだったんだなと推測されます。
>でも、日本の男性諸君、くれぐれもご注意あれ。日本女性ならほとんど気にしませんが、いわゆる西洋的「靴文化」社会の女性を写真におさめる時は、絶対に足の先までちゃんと入るように写さないといけません。そうでないと、M君のように怒られてしまいます。
>欧米(もちろんドイツも)の「靴文化」、それに対して、仏教文化の影響でしょうか、日本はいわば「素足文化」?、室内では履物は脱ぐという習慣になってます。
>ドイツでは、室内でも靴をはいたままいるのが普通で、ベットに入るまで、まず靴は脱ぎません。外用の靴と室内用の靴を、両方用意している家もありますが、それでも外ばき用の靴のまま、トイレやお風呂場に入っている家庭も多くあります。日本人にとっては、かなり抵抗がありますよね。
>そこで、以前、ドイツで新しいマンションに越した際、室内を土足厳禁にしてみました。ところが、訪れるドイツの友人たちの評判は最悪。
>「なんで靴を脱ぎたくないの? 」。
>「だって今日のファッションは、靴まで入れてトータルに考えてきたんだもの」「靴を脱いだらズボンのすそを引きずってしまうわ」という女性たち。

白人にモテないぞ・・・
0013以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:11:28.949ID:bqhZNs3d0
>>4
やあ
0014以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:11:44.758ID:bqhZNs3d0
>>6
たたかいの夕暮れ
0015以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2024/05/14(火) 16:14:03.952ID:8S+Uzawb0
>>8
元記事のドアの話面白いな
海外と日本の違いがよくわかる
これも土足か畳かなんだなって
0016以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:17:50.563ID:bqhZNs3d0
>>15
外開きか内開きかの違いか
あれも典型的な日本人の差異だよな
0017以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします🐙
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2024/05/14(火) 16:20:35.159ID:bqhZNs3d0
>欧米には下駄箱というものがない。モース博士も感心した。日本だけの現象です。土と泥の風土の日本では、履物は必ず玄関で脱ぎ下駄箱に入れて座敷に上がる。泥のついたまま相手の座敷に上がるなど侮辱であります。内と外を玄関ではっきり区別する。欧米人は乾燥した石の上で暮らす、土足のまま家に入る。ベッドで初めて脱ぐ。彼らはクローゼットの中に洋服と靴を格納する。日本の畳はベッドだと彼らはわからない。余談だが、玄関の整理整頓の風景、また来客が玄関を上がる時、靴の揃え方で教養、育ちが歴然と判別する、それで人間が判定できるのです。揃えて上がらねばいけませんね、いい年して脱いだまま上がつている人がいる、育ちが一発で判明する。これでは一流と交際の必要な大組織内では幹部にはなれない。下駄箱生活は、日本古来からの最高の美俗です。清潔民族の誇りでもあるのです。
>足の民族の姿勢動作には「立つ」ことは苦痛ではないようです。立食パーティ、立ったまま討論会、これは日本人には苦手。                座る生活の日本人には古来より「立たされる」ことは苦痛、だから、記憶がありますでしょ、小学校とか中学校では、罰として廊下に立たされた。足の民族は、走る、キックするサッカーやラグビーが得意なのです。日本には、広い広場はなかった、勿体ないから田とか畑にしていた。私の子供時代の記憶でも子供の時は神社の忠魂碑広場程度で遊んでおり行動半径は狭かった。
>定住農耕文化の日本では、重いこと、動かぬことが尊く重く見られてきています。重要、貴重、重臣、重役、重視、慎重、鄭重、重厚などなど、全て「重」の字がついています。
>これに対して、軽いもの、動き回るものは、軽蔑、軽薄、軽率、軽挙妄動などなど、軽いことを軽蔑しています。手に対して、「足軽」、「蛇足」「下足」などバカしていますね。
>では、「足」の民族はどうか、ヨーロッパは、物資、原料、商品を自分の国へ持ち込む、輸入、インポートすることが最重要と考えます。彼らはコロンブスのアメリカ大陸発見以来、自国の資源の貧しさから、船で世界中に出かけてゆき侵略し、珍しいもの、貴重なもの、美術品等々、手当たり次第に略奪し、取り込む、インポート輸入する、自国を富ませる人を偉大な人、即ちベリ・インポータント・パーソンと呼ぶわけですね。大英博物館は多くはそのような略奪品が陳列してある。英国王室はね先祖が海賊であることわ誇りにしています。罪の意識が全く無いわけです。欧米人は500年間に亘り、世界中を植民地にして略奪し続けた習性から今でもVIP―ベリ・インポータント・パーソンに何の疑問を持たない。
http://www.ncn-t.net/kunistok/5-1-toku-hikakubunmei-2-.htm
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