藤原定家の日記『明月記』には、1204年の京都で1週間のうちに幾晩もオーロラが見えたとの記述があります。

日本で最も多くの地域でオーロラが目撃されたのは1770年9月(明和7年7月)のことです。古典籍『星解』に、山から放射状に吹き出すような形のオーロラの絵が描かれていることは、よく知られています。