『JIN-仁-』でも新門辰五郎の留守を預かる千吉がやってたじゃん…

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梯子乗り

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もともと鳶職人は、はしごを使用して作業を行っていました。また、彼らは高所で危険な作業をするため常に機敏さと慎重さ、そして勇敢さが要求される。
火消の仕事もまた同じことが求められます。こうしたことから鳶であり、かつ、火消でもある彼等は、そのための訓練として梯子を採り入れたといわれています。
また、梯子は火災現場確認のための櫓の役目、人命救助の器材としての役目もあり彼等はその為に毎日血のにじむような訓練を積んできたのです。
梯子乗りに使われる梯子は高さ6.5m、横さんが15本の甲(足をのせる横木)からなり、真新しい青竹で作られています。
この梯子を僅か12本の鳶口にて支えて安定を保つためには、揺れ動く梯子での演技者と下で梯子を支える者との技術プラス呼吸が決め手となり、結束の固さが妙技を生み出す秘訣といえるでしょう。
また、梯子乗りの形は大きく3種類に分けられ、これを細分すると48種類にものぼっています。