ハリーポッターの続編を安価で作るぞ
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ハリーポッターもっとやって欲しかったなぁ
結構コメディものかと思ってたら急にシリアスになったのなんか勿体ないと思う どうしましたポッター、
容赦ない声が飛行箒の練習場に響く。
「さあ、新入生たちにあなたの飛行を見せてあげなさい」
分かりました、フーチ先生、と呟くその声は硬い。
箒の柄は脂汗でぬめりローブの中は汗でびっしょり。
脚の筋肉がガクガクと震えるのを抑えていると
ねぇハリー、やめておきましょうよ今は、
とハーマイオニー・グレンジャーが声を掛けてきた。
「マルフォイ達の変な魔法、受けたんでしょう?」
その、お腹の調子が、悪くなる魔法、と
区切るようにつぶやきながら後ずさる少女。
「ああ、僕のお腹は限界さ、でもここでやめたらマルフォイに負けた事になるんだ」
絶対にやめられない、と歯を食いしばると
両足を力一杯踏み切り、空へと上がった。
地表では目をキラキラさせた新入生達が見上げ、
スゲェ!格好いい!と歓声をあげている。
それに反比例して僕の肛門は悲鳴をあげていた。
出してくれ!ここから出してくれ!!と。 冷たい初春の風が頬を切り裂くように身体を包み、
ホグワーツの城壁に沿うように飛んで見せる。
見下ろすとロンが満面の笑みでサムズアップをして
いいぞハリー!見せつけてやれ!と叫んでいる。
出してくれ!!ここから出してくれ!!
肛門からの叫び声はもう限界だった。
ああ、見せつけてやるとも、ロン・ウィーズリー、
これが見たかったんだろう? 新入生達は青空を駆ける先輩を見上げて
大きな歓声をあげていた。
自分達よりも少しだけ歳上の少年が
信じられない速度で飛行しているのだ。
「すごい!私もあんな素敵な魔法使いになりたい!」
一人の少女が声をあげた瞬間、
先輩の少年は一際高くあがり、次の瞬間、
音速とも見まごうような速さで地表すれすれを飛行し始めた。
あまりの速さの衝撃波で泥が舞い上がり、
吹き飛ばされ、虹が空にかかった。
「…笑ってるよ」
あんな速さで飛びながら、笑っているよ、
と新入生達は先輩の飛行を呆然と見つめて呟いた。
ハリー・ポッターは身体の中身が背骨からこぼれ落ちていくような感覚を味わいながら、笑っていた。
目から溢れる涙は後ろへと流れる風に吹き飛ばされ
ハリーの頭の中はただ一つの想いで満たされた。
子ども達や友達の衆人環視の中での脱糞、スッゲー!
(ハリー・ポッターとガチ目の脱糞、完) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています