ルワンダ千の丘ラジオ民族大虐殺事件について俺が詳しく解説するスレ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ルワンダという国で90年代に起きた民族大虐殺事件のことを教えてあげるスレだからちゃんときけ ルワンダには8割以上を占める「フツ族」と残り2割程度の「ツチ族」という2つの民族が共存していた
どっちも黒人だし、見た目の違いはほんとにごくごく少しなのだが
戸籍にもどちらの種族か書き記されて判別されるなどきっちり分けられていた 少数の「ツチ族」は能力が優秀で
経済的にも成功するものが多く
2割のツチ族が国を支配してフツ族を従えているような状況であった 少数の民族に従えられている多数派のフツ族は徐々に不満をためていく
大統領の飛行機がRPGで撃墜されたりしてなんか色々あったりもした
テレビのないルワンダの娯楽はラジオだったのだが
ある日「千の丘ラジオ」というラジオ局が開局される そのラジオ局は、退屈な番組の多かったルワンダで
流行りの曲や軽快なMCの語りなどが大人気になり
国民のほぼ全員が聴くくらいのメガヒットだった
当初は健全な番組だったのである あれマジエグかったよな
100万人死ぬのは流石にやべえ ところがある日突然
番組で「3日後に大変なことが起きて5日語には銃弾が飛び交う毎日になる」と言い出した
実際3日後にフツ族の大統領飛行機が墜落し
それをやったのはツチ族だ!と思ったフツ族はツチ族に対して憎悪を燃やすようになる ラジオ番組は「ツチ族の奴らが俺たちを狙ってる!フツ族のみんな鎌や鍬や農機具を持って外に出るんだ!関所を封鎖して一人一人調べてゴキブリを駆除しろ!」などと扇動し
実際それでフツ族のみんなはツチ族を虐殺し始めた
後に捕まったラジオDJやスタッフは「俺たちは一言も殺せなんて言ってない、彼らがそうとっただけだ」と言い逃れている
実際に殺せなんて言っていないらしい 最後は国際支援うけたツチ族が逆転して終わり
たくさんの人が診断だ で?っていう
アフリカ黒人の間に起きた悲劇なんて欧米も東南アジアも誰も興味ないのが現実だよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています