今は違う。ただオマエを殺す。また新しい呪いとして生まれたら、ソイツも殺す。名前を変えても、姿を変えても、何度でも殺す。

もう、意味も理由もいらない。

この行いに意味が生まれるのは、俺が死んで何百年も経った後なのかもしれない。
きっと、俺は大きな何かの歯車の一つに過ぎないんだと思う。
錆び付くまで呪いを殺し続ける。それが、この戦いの俺の役割なんだ。