ふたり「ほら、みてみて喜多ちゃん、窓からみえる夜景きれいだよ」

喜多「え、ええ…そ、そうね」

ふたり「それに部屋もおっきくて快適だよね、カラオケもゲームも
あるし、それにベットもお風呂も大きいし楽しそうだしっ」

喜多「あ、あの…、そのふたりちゃん、や、やっぱりわ、わたし帰るわね」

ふたり「え?何で?」

喜多「いやだってその…、やっぱりよくないわ…、こんなところ、ふたり
ちゃんと来るなんて…その」

ふたり「えー?こんなとこって、どんなとこ?なにがよくないの??」

喜多「え?い、いやだから…その…、こういう場所はその…あの…」

ふたり「……、愛し合ってる恋人同士が来るところだから、ってこと?」