昔友達のニホンザルがいてさ、そいつの秘密の場所に連れてってもらったことがある
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それは一般にニホンザルの生態とされる概念とはかなり違ったものでな
ニホンザルの巣ってここにあるのかあって感心した話 まあ友達だと思ってたのは俺だけかもしれない。お互い触れ合ったりはしなかった
とある森の広場で俺が持参した紙パックのコーヒーとビッグカツを楽しむとき、そいつはなんかショボい餌を持ってきてさ。倒れた木に座って俺と同じ方向見ながら食ってるだけ
一緒にオヤツタイムを過ごしてたに過ぎんかもしれない すまん全レスできん
>>8わからん。猿の気持ち理解できないし まあネットだから話半分で聞いて欲しいんだが
俺は人間の女の子には基本的に毛虫のごとくモテないわけだが、なぜか昔からニホンザルにやたら好かれる性質でな
いや、本当に。とにかくその時期も職場の近くの渓谷でニホンザルと仲良くなった 俺は非正規の出稼ぎを点々と繰り返して生きるダメなオッサでな
その当時はまだ若かったが同じことをしていた。でも(いつかビッグになってやる)とか漠然とだけは盲信してる痛いたしい若者だった 渓谷底ってのは案外びっくりするほど人が来ない場所でな。生態系とか木の群生とか地上とはかなり異なるわけよ
んで日本にもそういう場所意外とあるわけな んで俺はある渓谷の底をお気に入りスポットにしていた。若者ってか18だったから少年かな?
スクーターで寮から20キロくらいツーリングしてから、その渓谷のほとりにスクーター止めてさ
ほぼ90度の崖を底まで降りていくみたいな休日の過ごし方 渓谷の底の河川敷には山梨の木が自生してたりやばいレベルのデカい蛇がいたり
まあ半日過すには楽しい場所だった。俺はその自然にあんま干渉しないでさ、爆音の水音のなかぼーっと過ごせればそれで良かったんだ そんなある日
毎週一緒に過ごす猿の様子が変だった。なにか落ち着かない様子で木の枝みたいなのをしゃぶっててさ
俺をチラチラ見ながら「今日は帰れ。今日はもう帰れ」って伝えているように見えた
まあ猿の気持ちは理解できないから主観の話な 実家にいたころ毎年のように猿の群れが山から降りてきて民家に侵入したり食べ物盗んだりして大変だったな
女子供には威嚇するし そしたらさ
しばらくてニホンザル10匹くらいの群れが現れたんよ
渓谷の反対側の崖づたいにこっちに迫ってきた >>23
正確にはこっちが怯えるそぶりをしてると猿が強気になって威嚇してくる あからさまにロクに自然の中で過ごしたことのないやつが妄想で書いてるのがみえみえなリアリティの無さ 目を引くのは冗談みたいな一匹のデカい猿だった
身長は目算140センチはあってさ、なんか逆三角形の体型をしててさ
なんか日本昔話にでてきそうな下半身小さな力持ちみたいなオーラをほとばしるように放っていた >>24へえ
とにかく俺って勘がいいじゃん?
20秒ほど観察してさ、そのデカい猿が群れのリーダーだって理解したね んでその猿軍団。渓谷の底の渓流を渡ってきた。んで俺を囲んだ
若いサルは木の枝にぶら下がってオラオラ!みたいなことしててさ、そのリーダー格のデカいサルは黒人のラッパーみたいな動きでバンザイしながらジャンプを繰り返していた とにかく臭かったね
友達の猿はあんま臭くなかったのにさ
そいつらは精液と洗ってない犬の毛を混ぜてから梅雨時に一週間放置したような臭いを集団で放っていた そういった気がしたんだ
だから俺はついてくことにした。 そんで渓流の底をサルの群れとともに移動し始めた
俺は分厚い安全靴を履いてるとはいえ慎重に進んだ。木の枝とかいっぱい落ちてたからな。ゴミとかは不思議と見当たらなかった そしたらさ
なんか開けた場所に出た。図解するとこんな感じ
まあこっからは誰も信じなくなりそうだが
そこにな、デカいパイナップルみたいなシルエットの見たこともない植物が五つくらい自生して。いや日本の話な
木でもなく、あれは明らかにデカい草だった。でも真ん中にパイナップル状のチェック柄の硬そうな部分がある感じ そんでその巨大パイナップルの下には全長20センチくらいの子猿が何匹かいた
そんで勘のいい俺は悟ったわけさ。ここニホンザルの巣なんだなって パイナップルみたいな植物って静岡とかに普通に植えてあったような >>42へえ
>>43そんなんだったら帰ってきた俺は異常きたしてるのがセオリーだろ >>44
猿に案内されたなら猿が>>1に何かさせたいんだろ?
それか何かを渡したいか
猿の目的が巣を見せるだけならそれまでだが >>48
寝るなよーもっと語っていけよー
まだ1日始まったばかりだぞー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています