文才無いけどお題で小説書くスレ
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当時のローカルルールはよく知らん
できれば人・物・場所の三題ほしいから適当に複数拾ってくかも
とりあえず>>3 なんだよ当時って
いつの当時だよ
日本語をまず覚えろ >>7
まとめに帰れ
そして二度とVIPから出ていけ >>8
当時の最後のほうだけ参加してたわ
なろうはあの頃まだ無かったんだっけ?覚えてないが イタリア旅行したときその先はバチカン市国だから入れないって言われたのはサンピエトロ大聖堂だっけか >>12
今どきのJKの口調が解らない
てゆーか田舎育ちだからそもそも方言だったしなぁ
まあ綿矢りさもはっ?て言うこのスタンスくらいしか尖ってなかったしいいか >>15
連休だと創作スレがちょっと盛り上がりやすい法則 シンガポールならマリーナベイサンズとか浮かぶけどバチカン市国はどこに泊まればいいんだ? >>16
部分部分で文章の威力高かったなそういえば >>19
共感覚文体と俺は勝手に呼んでたが『しょうがの味は熱い』以降あまり見掛けない
まあ俺の読書量じたいが落ちたんだけど てかバチカン市国内はやっぱり泊まれなくてローマのホテルになるのか 最近の若い子系小説の書き手といえば誰なんだろう
宇佐美りんはもう古い? なんかさ、まず自分が分かってることは他人も分かってて当たり前って思ってるよね? >>22
うーん停滞気味でまだ宇佐見りん?
高瀬隼子は凄かったけど青春感はあまりね
毎年候補作押さえてるわけじゃないけど高瀬受賞回の年森瑛とか
LGBTQが主題だったけど若い子系かな オペラ座ってまだあるのか
ルルーの小説積みっぱなしだわ 積ん読塩漬け真っ最中の『ビューティフルからビューティフルへ』を日比野コレコが書いたのが19歳
男性で最近は重めっぽかったけど
町屋良平とかも若めかな ローマ旅行いま底値で8万6千ぞ?
卒業旅行か!この金持ち糞JKめ! バチカン市国まわる現地ツアーが1万5千円なり
父親のこと絶対パパ呼びしてるだろ 話しの運びはだいたい浮かんでるが
裏がまだ取れない >>29
電書がちょうどセールだったから買ってみたわ
面白そう >>37
有難う
ローマにホテル多過ぎ問題に直面してる 別スレから来ましたー
バチカン市国で短編書いてみます JK父親「よしよし、〇〇は寝坊介さんだから集合場所のツアー会社ビルの隣のホテルで予約してあげよう」ニッコリ 固有名詞がそもそも読めねえ
語尾にアクセントあるくらいの知識しか無ぇよ 今日21時からSSスレ立てるって予告してた人いたが乱立は彼の仕業か? 羽田じゃなくてやっぱり成田ですよねLCCさんはww >>40
書けてない俺が言うのも何だけど
進捗どう? フィウチミーノ空港ってレオナルド・ダ・ヴィンチの名前も付いてるのか >>47
今大体400字
このスレっていつまで持つんだ >>49
保守の続く限り
長文にしすぎるのも何だから適宜投下してってよ 打ち込み直すのだるいから、パソコンから書き込むのでI’d
変わります 楽園
システィーナ大聖堂の地下室は、かつて人類が追われた楽園につながっている。
いつからか、そんな噂が囁かれるようになった。隠された入り口からは、はるか昔、大天使が楽園の門を封じるために設置した、炎の剣の赤々とした光が漏れ出ているのだと。
だが噂は所詮噂。どこかのホラ吹きが面白半分ででっち上げたのだろうと、街の人間は誰も本気にしていなかった。
「まさか本当だったなんて…」
カンパネルラは、目の前に現れた重厚な扉をまじまじと眺めた。扉はしっかりと閉まっているが、壁とのわずかな隙間からは赤い光が漏れ出している。その光は、炎そのものと見紛うほどに赤く、異様な雰囲気を醸し出していた。 カンパネルラは、ローマの初等学校に通う12歳の少年だ。大聖堂の噂は、カンパネルラの学校まで広まり、ヤンチャ盛りの少年たちの間で真偽の程を確かめようということで話がまとまるのはすぐだった。
深夜10時に、大聖堂の前に集合。大人には絶対気づかれないように。
そんな約束をして、高揚感を胸に少年たちは学校を後にした。 ごめんなんかパソコンからうpできなかったわ
とりあえず今かけた分です てっきり枕元のスマートフォンを落としたのかと思ったら違った。暗闇のなか頭上のベッドボードに備え付けられた調光のマスターパネルを手探りすると、窓ぎわの間接照明だけが点った。
床で振動しているこいつは誰の?
自分のスマホを握りながらアプリでライトをつければ良かったのだと、今更ながらに気づいた。 >>54,55
文字の立たせ方が上手いね
描写よりは叙述寄りかも
SCPのゲートガーディアン思い出したわ 中国の仁川国際空港でのトランジットを挟んで9時間のフライトに耐え、イタリアはローマのフィウチミーノ国際空港に到着してからトラムでまた1時間、やっと辿り着いたホテルは、値段のわりに悪くなかった。 >>62
いやマジで好きだよ二人の文章
限界まで伸ばしといてよ 皆さんありがとう
二枚目投下します
>>59
続きたのしみ 親にばれないように家を抜け出し、巡回している警官に見つからないようにするスリルを味わいながら、カンパネルラたち5人は大聖堂前に集合した。正門を守る守衛に
見つからないようにしながら、どうにか中に入り込む。夜の大聖堂は、昼間に見るよ
りも神聖さに満ちていた。
あちこちに面に入る絵画たちを通り過ぎながら、5人はとうとう最後の審判の前まで
たどり着いた。目の前にするととても大きく、描かれた天使たちが、自分たちの罪を
露わにしてくるように思えた。
「早く、探そうぜ。この辺に扉があるんだろう?」
雰囲気に圧倒されて動けないカンパネルラたちに、アダンがそう声をかけた。アダン
はこの遊びを考え付いた張本人だった。
「ああ、そうだね。せっかく来たんだし何か面白いものを見つけたいよね。地下室の入り口じゃなくても」
「バカ!端から諦めてどうするんだよ。火がないところに何とかっていうだろ?絶対
どこかにあるはずだって。⋯ん?なんだこれ」
ふいに、アダンが床にかがみこんだ。
「なんかごこだけ出っ張ってないか?」 住職のパパがどうしてもと言うから3年通ってやった高校は仏教系だった。
語るも涙の質素な高校生活に終わりを告げ、受験戦争を資金力によってどうにか凌ぎ、私文に受かったわたしの溜まりにたまった鬱憤の晴らし方が、このバチカン市国の卒業旅行だった。 航空便からホテル選びまで全てパパ頼みで、ツアーの集合場所ちかくにお手頃の部屋が見つかったよ、と満足そうだったので期待していなかったが、ネットで調べると三つ星だった。
そんな一応はスーペリアの客室の清掃がもしかしたら行き届いていなかったのかもしれない、あまり想像したくないが、とにかくベッド下に誰かのスマートフォンが置き去りにされていたのだった。 「え、ちょっとアダン、やめときなって」
カンパネルラの制止も間に合わず、アダンは床の出っ張りを踏み抜いてしまった。
「うわ!」
地の底から響くような轟音とともに、床の突起から眩い光があふれ出した。次いで、立っていることが難しいほどの揺れに襲われる。
思わず体勢を削し、床に伏せる。1秒か20秒か、もしかしたら数分続いたように思
われた揺れがようやく収まった。知らぬ間に閉じていた目を開け、カンパネルラは愕
然とした。目の前に鎮座する巨大な扉。そして突然消えた友人たち。
「皆、どこ行ったの⋯?」
煌々と光が降り注ぐ中、カンパネルラはあたりを見渡した。まるでもともとカンパネ
ルラしかいなかったかのように、聖堂の中は静まり返っている。異物は、カンパネル
ラ本人と、目の前の扉だけだった。
あまりに想像を超えた事態に、カンパネルラの頭にはいろいろな考えが遅った。
これは夢なのではないか。きっきまでの出来事も、この状況も、目が覚めればすべて
忘れてしまっているのではないか。 続きは明日になるかも
スレ残ってたら書きにくるわ
もう1人の君の文章も明日読むね 問題というか疑問が、電源ボタンを押しこむと、ロック画面に表示されるのが日本語だったことだ。
飛行機からホテルに観光までも含めたパッケージなら日本人観光客がよく泊まるホテルを宛てがわれるのも珍しくないが、パパが手配したホテルと現地ツアーは別口のはずだった。
なにか相当の危険が迫っているか、運命でもなければ有り得ないような、偶然だった。てか奇跡じゃない? ロックされた画面に映し出されるのは、知人に撮ってもらったらしい落とし主のバイクに跨る姿だった。サービスエリアの駐車場のようで、顔はヘルメットに覆われていて分からない。だがかなり細みの長身で、カメラに振り向いてサムズアップなところがなかなかに陽キャな印象だった。 ともあれ明日はバチカン観光で忙しい。運命の出会いにときめきを覚えつつ、再び床に就くのだった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています