https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-22/SCBPTHT1UM0W00

半導体受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の慎重な見通しや、人工知能(AI)トレードが巻き戻されるとの懸念を受け、同社の米国預託証券(ADR)のオプショントレーダーは相次ぐ弱気な見方に直面している。

ブルームバーグ集計のデータによると、TSMCのADRのプットオプション(売る権利)の取引高は19日、1月以来の高水準に増加した。TSMCはここ6営業日で13%下落し、時価総額1000億ドル(約15兆5000億円)余りが消失した。