実は今、青森がアジア圏から注目を集めています。中国のSNS、ウェイボーの青森県のアカウントの登録者数は130万8千人と、青森県の人口、118万人を大きく超えています。

なぜ、それほど人気を集めているのでしょうか。県内の観光地を取材しました。

アジア圏からの観光客に、なぜ青森に来たのかを聞いてみると…。

【韓国人観光客】
「青森は、リンゴが美味しいっていわれて、リンゴを食べにきました」

【台湾人観光客】
「雪を見たり、新鮮なものを味わいに来ました」

【中国人観光客】
「頭の中に青森のイメージが残っているので、青森に行こうの感じ」

大迫力のねぶたを間近で見ることができる、青森市のねぶたの家ワ・ラッセ。例年だと2月は、閑散期にあたるということですが…。

【ねぶたの家ワ・ラッセ事業推進部 佐々木琢也係長】
「外国からのお客様が、毎日見かけない日がないくらいお越しいただいていまして」

2024年に入ってからの展示室の入場者数は、2023年と比べて1.5倍!

今まさに春節の大型連休を迎えている中国や台湾など、アジア圏から多くの観光客が訪れています。

冬の青森を代表する観光地、八甲田では、ロープウェーの営業時間が終わる間際まで団体客が訪れていました。

https://www.aba-net.com/news/news-101693.html