論破したるわ
ー、死刑には抑止効果が統計的に認められてないので相対的応報刑論の観点から否定されるべきである
→現行の制度を変更したいのなら変更する事で発生する利益を提示すべき
日本と同等以上の経済規模で日本より凶悪犯罪が少なく、死刑が無い国を挙げろ

ー、死刑は国際的な非難を浴び、また国際的な枠組みに参加できない可能性も今後出てくるので廃止するべきである
→国際とはどこの国かを挙げろ
日本の親玉であるアメリカも人口最大のインドも中国も死刑はある
この四カ国だけでも地球の人口の半数近くは死刑がある国になる

ー、死刑は人権の侵害であるので廃止すべきである
→逮捕監禁する懲役刑は人権を侵害していないのか?
法とは国家の秩序を守るため国が人権を制限するもの
人権という概念を尊重しない者の人権を守る事は間接的な人権侵害
その矛盾を解消するためには善良な人間の人権を侵害する者を排除するのはやむ無し

ー、死刑は憲法が規定するところの残虐な刑罰に当たるので廃止すべきである
→一生監禁するのは残虐ではないのか?
ここまではOKという基準は自分が決めて良いと考える傲慢さ