東京・霞が関にある「法務省」と書かれた石の看板にスプレーを吹きつけたとして、44歳の容疑者が器物損壊の疑いで逮捕されました。
調べに対し「法務省に不満を持っていた」と供述しているということです。

逮捕されたのは東京・東久留米市の無職、大関秀明容疑者(44)です。
警視庁によりますと、今月3日の午前1時前、千代田区霞が関にある「法務省」と書かれた石の看板や掲示板に、赤色のスプレーを吹きつけて文字を見えなくしたとして、器物損壊の疑いがもたれています。
巡回中の警備員からの通報を受けて警視庁が捜査していたところ、9日丸の内警察署に出頭してきたということです。
調べに対し「法務省に不満を持っていた」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。