色々気になった部分はあるんだけど
一番最後の方で東が「岡田さんはアニメまたやらないんですか?」って聞いた時に
岡田が「今のアニメ界(2013年のアニメ界)で自分の役割はない。アニメをやってるより評論やってる方が自分のやりたいことができてる。東さんもそうじゃないのか、我々はアニメってものを卒業してしまった。もう子供の頃に遊んでいたおもちゃでは僕たちは満足できない」って語っていたのが何か印象的だった

岡田の話は岡田自身の人生の話のようにも取れるけど、2010年以降の社会において、確かにアニメ産業というものは活発になったが、それより個人が発信できるソーシャルメディアなどの媒体の方が、今ではアニメより影響力を持ってるような気がする
何かの創作物というのは世の中に溢れているが、しかし流行の最先端というのはどこか違うところにある気がする
岡田の発言はそんなことを示唆している気がした