従順か攻撃的かの遺伝子特定か、ペットのキツネで

自閉症やアルツハイマー病とも関連、ソ連時代から続く家畜化研究

ロシアでは、1959年から友好的および攻撃的なキツネを作る交配が行われてきた。今回、これらのキツネのゲノムが解読されたことから、彼らの従順な行動や独特の身体的特徴を生み出す遺伝子の詳細な研究が可能になった。(PHOTOGRAPH BY DARYA SHEPELEVA)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/080800356/?ST=m_news

ベリャーエフの仮説の正しさはやがて証明された。
攻撃性の低い個体同士を交配させて生まれた個体は、人間とのつながりを持ちたがるようになっただけでなく、
白いまだら模様や巻いた尾、たれ耳など、家畜化された動物の特徴を持つに至ったのだ。

動画
https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2019-09-03/PXA4VM6K50XV01