直近も道内で牛66頭を襲った凶暴なOSO18などが話題になるなど、
注目を集めているクマ被害。道庁の担当者に、ヒグマとの
“正しい付き合い方”についても話を聞いた。

日本ヴィーガン協会のクラウドファンディングのページには
「みんなで一緒に私たちの日本の山を豊かなクマの住める状態に
再生する方法を考えて進めていかなくてはなりません」という記載が。
だが、森林破壊がクマ被害増加の直接的な原因ではないという。

――過去に日本ヴィーガン協会は、
ツキノワグマの保全活動の一環として森にドングリを撒く活動も行っていたというが。

「それもとんでもないことですね。そういうことをやってる団体は他にもありますけれど、
一時的にそれでクマがお腹を満たしたとしても、本来の自然の環境収容力以上に
クマが増えてしまうことになりますよね」