女友達「あれ、喜多ちゃんひょっとして欲求不満なの?」喜多ちゃん「えっ…?」
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休み時間
女友達1「だって、飲み物のストローめちゃくちゃ噛んだ跡あるじゃん」
喜多ちゃん「え…ああ、そうだけどこれがどうかしたの?」
女友達2「知らないの?ストロー噛むのって欲求不満の証拠なんだよっ」
喜多ちゃん「えーなにそれ、やだもー変なこといわないでよっ」
喜多ちゃん「これは、そんなんじゃないってばっ」 ……
昼休み
喜多ちゃん「(いや、あってる…まちがってない)」
喜多ちゃん「(わたしは最近、欲求不満だ)」
ぼっち「……」ジャーンジャーン
喜多ちゃん「……」ボー… 喜多ちゃん「(ひとりちゃん…ギター弾いてる時、かっこいいな、めちゃくちゃイケメンよね)」
喜多ちゃん「(いや、ギター弾いてない時は、それはそれで、すごいかわいいし…、まつげ長…、目も大きくてきれい)」
喜多ちゃん「(あと…その……、スタイルいいわよね…胸なんてものすごい大きいし…)」
喜多ちゃん「(触ったらどんな感触するんだろ…抱き着いて顔うずめたら…一体どんな)」
ぼっち「あ、あの、き、喜多ちゃん…」
喜多ちゃん「えっ…」 ぼっち「あ、あの、さっきからぼーっとしてどうしたのかなって…、そ、それに心なしかわたしのほう見て…
わ、わたし何かおかしいですか…」
喜多ちゃん「あ、い、いやっ、ち、違うのひとりちゃんっ、なんでもないのっ、ちょ、ちょっと考え事しててっ、
そ、そうよね、せっかくの昼休みなんだし、わたしもギターの練習しなきゃっ」
ぼっち「は、はあ…」
喜多ちゃん「…」ジャーンジャーン
喜多ちゃん「(…、いや言えるわけない…、わたしは最近欲求不満で)」
喜多ちゃん「(あなたに欲情してる、なんてこと)」 スターリー
喜多ちゃん「(けど、今日はあぶなかったな…あんなにジッと見てたら誰だって警戒するよね…気を付けないと)」
喜多ちゃん「おつかれさまでーす」
虹夏「お疲れー喜多ちゃん」
星歌「……♪」
喜多ちゃん「(あれ、店長さん、反応ない…、けど顔機嫌よさそう…、スマホで何見て)…あっ」
星歌「え…っ、お、おまっ…い、いつの間に後ろにっ」
喜多ちゃん「店長さん、それ…、この間のライブの演奏の動画…けど、ひとりちゃんしか映ってない…」
星歌「ち、違っ…、こ、これはそのっ、鑑賞っ、あ、い、いや監視用であってっ」
喜多ちゃん「……」ドクン
喜多ちゃん「………店長さん」
喜多ちゃん「それ…その…、わ、わたしにも、データ…もらえない…ですか…」 その晩 喜多ちゃんの部屋
スマホの画面 「……っ♪ …っ♪」
喜多ちゃん「はあ…、はあ…♡」
喜多ちゃん「(店長さんにひとりちゃんが演奏してる動画のデータ欲しいなんて言って…、いろいろ感づかれたかな…?
けど…、わたし、がまんできなくて)」
喜多ちゃん「はあ…はあ…、ひとりちゃん…、ひとりちゃん…♡」クチュクチュ
喜多ちゃん「(ひとりちゃん…ごめんね…こんな目でみてごめんね…けど、わたし、あなたのことが…)」
喜多ちゃん「っ…♡、っ…♡」クチュクチュ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています