「呼吸がない、心臓マッサージしている」妻とサーフィンに来ていた60代男性意識不明 一時心肺停止に=静岡・下田市

 9月11日午前、静岡県下田市の海岸で、妻とサーフィンをしていた60代の男性が意識不明となり、心肺停止の状態で病院に運ばれました。
 11日午前11時前、下田市の入田浜海岸で「サーフィン中に男性1人が、意識を失い、呼吸がない。心臓マッサージをしていると」と近くにいた女性から消防に通報がありました。
 警察や消防によりますと、男性は60代で、神奈川県から妻と訪れていて、砂浜から沖に約50mの地点で、サーフィンをしていたところ、何らかの理由で意識不明となり、心肺停止の状態になったということです。
 男性は発見時、脇にサーフボードを抱え仰向けで浮いているところを、すぐ近くでサーフィンをしていた妻に発見され、周辺にいた人などによって救助されました。

 男性は消防隊員が到着した時にも心肺停止の状態で、ドクターヘリなどで病院に運ばれている途中で、呼吸は再開したということですが、意識不明ということです。