忘れ物があって教室に行ったら先生が私のリコーダーを吹いていました。
私はゆっくりと自分の机の方に歩くと先生が私の方を見てゆっくりと口を開いて言ったんです。
「見られちゃったか」って。
私は全身を駆け巡るくらいの戦慄が走りました。逃げなきゃ…!と思った瞬間にはもう遅くて私は先生によって眠らされていました。

目を覚ますとそこは体育倉庫よりさらに広い見慣れない倉庫でした。
「おや、目が覚めたかい?」
「先生、これはどういうことですか…」
私はできる限り平常心を保っているつもりでしたが、目は涙で濡れていたと思います。
「変な気は起こさないでね。じゃあ始めるよ」
先生は私の性器に指を入れました。「いたっ…!」
思わずそう叫んでしまいました。
「ごめんね、もっとやさしくすべきだったね」
先生の気味が悪いか優しい口調にも恐怖を抱きました。
先生によって触られる度に、変な感覚に襲われてしまい、快楽と恐怖が混じった震える吐息が出てきました。
(助けて助けて助けて…怖い。)
私の心は恐怖に支配されていたと思います。
いつも優しい先生、私がふざけるといつも笑ってくれていた先生。

その時先生は一線を超えてしまいました。
私の中に先生の太くて血管の剥き出しになった長いものを入れてきたのです。
私は思わず全身に力を入れました。
「いいねぇ気持ちいいよ。締まりがすごくいいね」
などと言ってニヤニヤと笑っている様は、普段ふざけている先生とは違う笑みでした。