『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』ってマンガで、
才能ある漫画家のタマゴに「ヒットしたければ東京に来なさい!」って言う一方で、

お寺に生まれた真言宗僧侶のマンガ家が上京したけど、実家の寺が火事になったからって、
「君は長男です。早く帰って安心させてあげなさい!」「漫画はどこでも描けます!」って言ってる。
その時に手塚治虫がメモ帳に『ジャングル大帝』のイラストと、
「この人は手塚治虫関係者です、故郷まで送って下さい。」みたいなメッセージを書いたのを見せたら特別にいち早く搭乗させてもらった。

その後、地元で漫画描いたり僧侶でありながら警察官になり、犯人の似顔絵作成の技術を活用して犯人検挙に貢献しているそうだが。