中国・上海市の日本料理店が相次いで「日本から食材は輸入していません」と発表し、中国のネット上で物議を醸している。

日本が24日、東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出を始めたことを受け、中国政府は日本からの水産物の輸入を全面禁止とした。
そうした中、中国の日本料理店では「今のうちなら海鮮を食べても大丈夫」と駆け込み需要が発生し、混雑する事態に。
中国メディア・梨視頻の微博(ウェイボー)投稿によると、上海市の8つの人気日本料理店のうち7つが
「日本から食材は輸入していない」と発表し、安全性をアピールしたという。
ところが、この報道が中国のSNSで物議を醸すことに。微博ユーザーからは
「あんなにかたくなに日本から輸入している(から価格が高い)と言い張っていた店が今日になって一転、
日本産の食材は使っていませんと言い出した。詐欺じゃないのか」
なお、梨視頻の微博投稿は後に削除された。

https://www.recordchina.co.jp/b919447-s25-c30-d0052.html