通常の大気における酸素の濃度は21%
この濃度を下回る大気を吸気すると人は酸素欠乏症になる
酸素濃度が下がるにつれ酸素欠乏症による身体機能の低下も激しくなる
そして酸素濃度6%以下の大気を吸気した時、人は一瞬で気を失い、即死する
俺はこれを神の設計ミスと呼んでいる
この世で最も危険な毒ガス──────────
それは“酸素濃度6%以下の大気”