過去2回の橋爆発、関与認める ロシア領内にドローン―ウクライナ

ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は、ロシアの占領下にある南部クリミア半島とロシア本土を結ぶ自動車・鉄道橋「クリミア橋」で昨年10月と今年7月に相次いだ爆発について、いずれも「ウクライナ保安局(SBU)が関与した」と明言した。現地メディアが3日、インタビューの内容として伝えた。

クリミア橋攻撃を示唆 ゼレンスキー氏「破壊すべきだ」

 1回目はトラックに積まれた爆発物がさく裂し、2回目は水上ドローンが使われたとみられている。ウクライナのゼレンスキー大統領は2回目の爆発後、クリミア橋は破壊すべき「攻撃目標」だと語っていた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023080301092&g=int