ジブリ大好きで何も考えずナウシカ百回ぐらい見てる俺的には君たちはどう生きるかはゴミだったよ
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1分で読める! 君生き、簡単あらすじ解説☆
主人公の眞人、戦争で母親が亡くなる
継母の夏子からお腹の子供をアピールされ嫌悪感を抱く
父親が余計な事をしたせいで学校で虐められ、自ら頭を傷付けて不登校になる
不登校になった眞人は、母親が自分に遺してくれた小説(吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」)から色々と学び、精神的に成長する
時を同じくして夏子が異世界へ行ってしまう
眞人は夏子を探しに行くが、青サギに騙され異世界へと迷い込む
異世界でペリカンやインコに妨害に遭うも、若返ったキリコと魔法少女☆ヒミマッマに助けられ、ワラワラを上へ飛ばして転生させる
夏子はある悩みを抱えていた
軍需工場を営む父親はサイパン島陥落して仕事が増えると大喜び、連れ子の眞人は懐かず、つわりは酷い
マタニティブルーであった
夏子も連れ子に少なからず嫌悪感はあったが眞人にお母さんと呼ばれ、お腹の子供と眞人の母親になる意味を理解し、自覚する
夏子は眞人に新しいお母さんと認めて貰えたことで、マタニティブルーから立ち直る
眞人は、自ら頭に傷を付け周囲を脅かした悪意を認め、青サギも騙して連れ込んだ悪意を認め、二人は友達となる
その在り方を認められ、異世界を託される
結果的に異世界の住人(ワラワラ)が転生して夏子の子供が産まれ、戦争も終わり、戦後の復興が始まりましたとさ
めでたし、めでたし 30秒で読める! インコ王国&インコ大王解説☆
まず前提として悪意があると石は積めない
大叔父は悪意を捨てている(人間性の喪失)
それらを踏まえて重要なのは、大叔父に世界をあげると言われて、僕には悪意があるのでいりませんと答える眞人の賢さ
インコたちに尊敬され世界を維持するべく使命に燃えるインコ大王(為政者)が、己の悪意(支配欲)にも気づかず、積み木を崩して世界を滅ぼしてしまうという、宮崎駿らしい皮肉の効いた結末
どれだけ立派な為政者でも、単独で世界を支配すれば、その瞬間にあっさりと世界は崩れてしまう
故に自らの悪意を自覚して世界を受け取らず、人間のまま生きていく眞人は正しい
独裁者(インコ大王)は世界を壊す 20秒で読める! 墓所&ペリカン、簡単解説☆
「我ヲ學ブ者ハ死ス」
墓所=死
死について学ぶためには死ぬしかない
しかし、死んだら帰ってこれない
故に、死は学べないし、誰も知らない
主題歌にもそれについて言及した歌詞がある
眞人のことを墓所へ押し込んだのは飛ばないペリカン
飛べるペリカンはワラワラ(新しい生命)を食べてでも、上に行きたいが、行けない
若いペリカンはそんな老ペリカンを見て、飛ばなくなり、眞人(生者)を墓所に捧げて(生贄)あの世界から脱出を図った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています