10年以上前にVIPで知り合った元カノのことを思い出した
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近頃よく話すネッ友に「別れた後の関係がどうなるのか怖くてなかなか踏み出せないんだけど」「別れた後って連絡とったりするもの?」と訊かれ、それを切欠に昔のことを思い出したので書いていきたいクソスレである。
彼氏彼女が過去にいた奴は破局してから連絡とる派orとらない派とか書いていってくれ。
ケースバイケースなら詳細も好きに。
彼女いない歴=年齢の奴は好きな寿司のネタでも書いてくれ。
俺はホタテととびっこが好きだ。
とびっこ…地域によってはししゃもっことも呼ばれる。
生しらすも良い。 2chで知り合って付き合い始めた元カノがいたが、同じく2chで知り合った友人によってNTRが発生した。
言ってしまうとこれだけで終わる話だが、当時の生活や時代を懐かしみながら書いていく。 平井堅の声真似(歌真似)のVIP STARからVIPの存在を知り、色々なスレを見たり書き込んだり時には立てたりした10代後半。
彼女が出来たり別れたり、ゲーセンでコナミの音ゲーに熱中したりVIP発のMMOオンラインゲームのコミュニティに触れたり、そのコミュニティを去ったりゲーセンで今度は戦場の絆というガンダムゲームに夢中になったり、熱が冷めしばらくして友人の進めでLoad of Vermilionというゲームを触り始めた頃に付き合いはじめた。
それがスレタイの元カノである。 交流そのものは付き合う1年以上前からあった。
最近のVIP事情にあまり明るくなく、今回も他のスレを眺める前に立てたから近頃の様子は分からないが2000年代のVIPはアホなスレが多かった。
本当に、アホなスレが多かった。
>>1が全レスするだの○時までについたレスの数×10本うまい棒買ってくるだの、釣りスレ立ててID の数字の数だけ腹筋だの。
そんな中、「住所近い奴でラーメン食べにいく」というスレがあった。
直接的にそのスレで知り合ったか、はたまた別な雑談スレでラーメンスレのノリを汲んで食べに行く運びとなったかは記憶が曖昧だが、かくして二十歳ちょい過ぎの俺は「匿名掲示板で知り合ったか素性も知らない人間とラーメンを食べにいく」という暴挙に出る。 とち狂っている。
今のご時世では考えられない。
当時は色々な意味で「ゆるかったんだな」と感じる、リアルもネットも。
タバコも安かったし吉野家でも吸えた。
ひと箱270円か300円程だったはず、良い時代だった。
さて、そんな訳で男女1名ずつのVIPPERとラーメンを食べにいった。
男性の方をユウジ、女性をミユキと書くことにする。
ラーメンは不味かったがユウジもミユキも話しやすく、3人で過ごす時間は楽しかった。
どんなチー牛と喪女が来るのかと思っていたらユウジは金髪ピアスDQNで少し年下、ミユキは茶髪ロングのすらっとした美女で年上。
イメージと違い絶句した。
ラーメンは微妙だったが会話は楽しかったので、促された連絡先交換にあまり抵抗なく応じることができた。
ただ、さすがに共通項が2chのみという特異な関係性だったので解散時のやり取りも社交辞令でそのうち自然消滅する予感がしていた。 俺の予感は的中せず、意外な程長く3人での交流が続いた。
今で言うディスコード的なポジションが当時はSkypeかMSNメッセンジャーであり、そういったツールを用いてユウジやミユキとチャットや通話をしていた。
2人ともゲームはしないタイプで、アニメや映画・ドラマの感想を定期的に話したり交流する。
コードギアス2期をリアタイ視聴している時なんかは別なリア友やネッ友も交えて話そうか?と提案しそうになったが飲み込んだ。
当時のリア友やネッ友は須くmixiというSNSで繋がっており、ユウジ・ミユキの2人は意図的に弾いていた。
たいした理由はなくmixiの投稿は妙なテンションの時が多かったので、なんとなくその2人に内容をつまびらかかつ赤裸々に開示するのが恥ずかしかった。
リア友達に紹介しようにも「どこで知り合ったの?」『いやVIPで…』「何バカなことしてんだお前wwww」と笑われることが明白だったのもあり、普段と違うコミュニティの繋がりも「あり」だな…そう判断した。
あまり頻繁に会わない3人。
ミユキ抜きにユウジと2人で会うことも、逆にユウジの都合がつかずミユキと2人で飲むこともあった。
そんな日々が続いたある日。
ー夏だしさ、花火しようよ花火
そんなミユキの言葉で3人で海へ行った。
その日に告白されて交際が始まったのでスレが落ちてなかったら朝か昼に続きを書く。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています