『ラーメン発見伝』ってマンガで、脱サラ開業を目指すサラリーマンが秘密でやっている屋台に小さなチェーン店の経営者が来て、
「自分のところのフランチャイズ加盟店の調理状態がよくない。助けてくれないか?」って言われて、
少し前にフランチャイズから独立するのを助けたラーメン店主の知人に聞くと「ロイヤリティーを誤魔化している」と指摘された。

具体的には「醤油ダレ」を1杯50円で店舗に販売して、麺もロイヤリティーを上乗せした専用の製麺所のを使うはずが、
醤油やみりんや酒で水増しし、麺ももっと安い製麺所から買って差額を横領していた。(1日150食ほどのタレしか買っていないが、300食売っていた。)

しかし、経営者は「信用できそうな人に対して口頭で契約している」って契約書が無いから対処できなかった。
もう相手にしたくなくなって名前だけ変えてもらうけど、今や個人間でも書面ではなく口頭の約束は法的根拠が弱いって言うのに、
経営者が人がよすぎて契約書なしでやるなんてありえるの?