届いてるかぼくの声
分かり合えないと悟った夜の果て
同じものを見てる錯覚でよかった

この世界が始まった頃ぼくらは通じ合っていた
なにも知らないから違うことも知らない
壮大な歴史の一時代的な常識を全てだと思っていたかった
終わりを語らないで歌っていてよ

きみがいてぼくがいてそこには笑顔があって
この愛を本物だと教えてくれた
でもきみはぼくの知らない世界へと飛ぼうとするんだね
ぼくの居ないその世界を許せるわけないよ

きみに愛されてる価値のあるぼくが好き
離れていくのは偶然じゃなく必然
見抜かれたのを見て見ぬふりした代償を
抱きしめてまだ繋がりがあるって感じたい
蛹破り羽ばたける時きみの世界が見える初めて