辛ラーメン、疑惑のやらかし・「毒」混入ルート未だ不明ー韓国

 2021年8月、「辛ラーメン」で日本でも知られる韓国の「農心」が、ヨーロッパ向けに輸出している「ヘムルタン麺」(インスタント麺)から発がん性物質が発見され、EUが販売中止措置を取った。

 EUが定める一級発がん物質である「エチレンオキサイド」が検出された。EUの基準の148倍という量とのこと。常食すれば、発がんだけでなく、健康を損なうことにもなりかねない。

発売元の農心は、半月も過ぎた今になっても、混入のルートを掴めていない。それだけでなく、生産工場では、韓国国内向けのインスタント麺も作られている。主な消費者である韓国国民もこの販売中止措置に関しては、高い注目を示している。