小型月面探査機「SLIM(スリム)」を、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで報道陣に公開した。8月以降に同センターから打ち上げ予定のH2Aロケット47号機に搭載する。

 側面に設置した月面撮影用カメラの画像から目的のクレーターを識別し、事前に入力された月の地図情報と照合。自身の位置を修正し、誤差100メートル以内の着陸を狙う。従来の月着陸の精度は数キロ~十数キロとされていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/83f65b781ff558895ded61aec39b1db0f321406c