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2023/06/11(日) 19:05:26.611ID:o1vVBXZIp大半は海外産とみられる。天然膠は接着剤として仏像や文書などの文化財修復に不可欠だが、想定した耐久性などが得られない恐れもある。文化庁は文化財保護の根幹に関わるとして、実態調査に乗り出す。(夏井崇裕)
膠は原料の種類によって接着力や固まり具合、色合いなどが異なるため、文化財の素材や破損状況に応じて使い分け、数十年後の次の修復に備えて記録を残している。
同美術館は、膠の主成分であるコラーゲンのアミノ酸配列から原料の動物を特定する技術を民間企業と開発。国内の画材店で売られている膠を中心に、39製品を任意で選んで分析した。
ウシ膠、ウサギ膠、シカ膠などとして販売されていたが、分析の結果、39製品のうち24製品は説明と異なる動物だけが原料に使用されるか、別の動物が混ざっていた。
特にウサギ膠とされた14製品は、原料がウサギのみのものは一つもなく、うち8製品はウシやブタだけが検出された。残る6製品はウサギの他にウシやブタなどが混入していた。
ウサギ膠は粘度が高く油分が多いため、接着力や柔軟性が高いとされ、文化財の修復で重宝される。価格はやや割高で、100グラム数百円~数千円。ウシ膠の2倍になるものもある。
https://news.livedoor.com/article/detail/24407034/