句点「。」と読点「、」の決まり
読点「、」ルール

ルール1 主語の後に打つ。

例:当社は、今期社員増の予定です。
例:私は、彼に感謝した。

ルール2 文と文を分けるところに打つ。

例:佐藤部長は今月分の売り上げ見込み数字を伝え、木下課長は今月の受注数字を伝えた。

ルール3 並列関係にある語句の後に打つ(ただし、最後の語句の後はなし)。

例:その本は北京、上海、台湾で翻訳されている。

ルール4 修飾語がどこにかかるか、わかるところに打つ。

例:1万円の時計のベルトを選んだ。
       ↓
1万円の時計の、ベルトを選んだ。←「1万円の時計」が「ベルト」を修飾
1万円の、時計のベルトを選んだ。←「1万円の」が「ベルト」を修飾

ルール5 接続詞の後に打つ。

例:K社での商談は盛り上がった。しかし、いまだに受注はできていない。