文芸部の280って短編小説書いたんだけれど感想くれない?
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>>36
>>38
1人称なのに主人公の感情的なものが見えてこないのも問題そうですね
本当に参考になります、ありがとう エンタメで一人称でモノローグ調なら西尾維新っぽく書いたらどうだろ
主人公が行動して、風景があって、そこに主人公が心情を加える流れは掴めるかも
https://www.kayac.com/service/client/1285 心情だけの描写は読みやすいかもしれないが、場面(風景と行動)があって初めて、主人公の感情に共感できることもある
場面はただのお飾りじゃなくて、心情を描くためのもの 280文字の文芸部
「お前、Twitterだったら面白い短い小説書けそうじゃない?」
チャイムがなり、先生が授業の片付けをした頃、隣の席の山田が俺に話しかけてきた。
山田はクラスの中心人物であり、誰にでも気さくに話しかけてくれる。本来教室の隅っこに隠れてしまうような性分の僕も、彼が時折り話を振ってくれるおかげで、集団の場で存在感を保てている。
僕は教科書を机にしまう手を止めて、彼の提案に耳を貸す。
「え……Twitterで小説?なにそれ?」
Twitterのアカウントは持っているが、あまり投稿していない。Twitterで小説を書く文化があるというのも初耳だった。
山田はスマホをヌッと差し出してきた。
「ほらコレコレ」 彼の手元を覗くと、アマチュア作家らしきTwitterアカウントが表示されていた。文字制限ギリギリまで画面を埋め尽くす文字を目で追うと、それがショートショートの小説だとわかる。
短いながらも起承転結がまとまっているそれに僕は感嘆する。制限がある中よく作品を成立させられるものだと。
ハッシュタグには「#280字小説」とあり、検索するとショートショート作品がズラズラと出てきた。
「へぇ、それでこれを僕が?小説なんて書いたことないよ」
「いいからやってみろよ。お前の授業中にノートに書いてるメモ、おもしろいから向いてると思うぜ」
山田はグイグイと勧めてくる。僕はメモを見られていたことを知り、少し赤面する。頭の中を覗かれた気分だった。
「まぁ、気が向いたらね」
「おう、やってみろやってみろ」
この場はそれで話は終わった。次の授業の準備のために、歴史の先生が入室してくる。黒板に貼られた年表には、文字がぎっしりと詰まっていた。 その日の夜、僕はベットに寝転びながらスマホをいじっていた。Twitterに投稿されている280字小説を読みあさっていたのだ。
いい作品にいくつも出会った。どれも工夫が凝らされていて唸らされるものばかり。これを僕にも書いてみろだって?山田はなぜそんなことを言い出したのだろう。
「…………」
僕はスマホのメモちょうを開いた。自分の頭の中を曝け出すのは恥ずかしい。しかし、連なる名作たちに挑みたい気持ちがメラメラと湧き上がり、僕は指を動かした。
やがて一本の作品が完成した。僕は震える指で投稿ボタンを押す。
ピコン。更新すると僕のツイートがタイムラインに表示された。まだ反応はない。僕はスマホの電源を切って、枕に顔を埋めた。
「せめて、山田はいいねつけろよな…」
ボソリと独り言を呟く。これがどんな駄作だろうと、せめて勧めてきた張本人には評価してもらいたかった。
翌朝、寝ぼけ眼でスマホを開くと、ロック画面がポップアップで埋まっていた。
ツイートがバズったときに「通知が鳴り止まない」とはよく聞く表現だが、まさか自分の身に起こるとは思いもよらなかった。
僕の投稿した280字小説は、なんと100以上のリツイートと300のいいねがついていたのだ。
学校に登校すると、山田はしたり顔だった。
「な?言ったろ?」
「まさかこんなにウケるとは思わなかったよ」
「続けてみろよ、お前才能あるって」
山田に乗せられてるのは明白だったが、人生初めてのバズりに高揚していた僕は、すっかりその気になってしまった。
この日また280字小説を書き上げて投稿した。この小説も僕にしてはかなり伸びた。昨日の投稿でフォロワーも増えていたのだ。 より下手かもしれないけれど、こっちも気が向いた時にでも良ければ読んで下さい
どちらかといえばこちらが自分の本命です
恋するインディ・ジョーンズ: 笑いの宝探し
https://kakuyomu.jp/works/16817330656471360199/episodes/16817330656471398273
>>40
西尾維新さんって頭が良すぎて真似出来るような感じもしないけど参考にしてみる
化物語と掟上今日子しか読んだことないですけれど >>22
なにか意図があるのかとw
まぁ文芸少年だし、ですます調でもいいかも?
で実際に主人公の書いた280文字文章が読みたいと思ったよ
もし書くならそっちは男らしくである調にするとかどうだろうか? >>46
上手いわ、。めっちゃ読みやすかった。
なんかちゃんと小説で安心感があるww >>47
さっきのよりは読み心地がいい
恋人未満恋心云々はちょっとクドいかなと思った >>49
ありがとう、つい書きたくなっちゃったけどスレを乱してごめんね用事あるからそろそろさよなら
執筆がんばって! >>46
読みました!
自分が作ったのより全然レベルが上です!
シナリオっぽい所が具体的に表現されていて面白いです
話を進めるための単なる記号だった山田も魅力的になっているし
主人公にも共感出来ます >>48
凄く直したかったのですが、縛りプレイ的なものをする事になってしまってそうなりました
外でも考えているのですが、作中作は難しいのですよね
とびきり上等なものを作ったとしても、それを上手く話に盛り込めるかとか >>50
そうですね、流石に恥ずかしい気がするかも
そこの所は設定をそのまま書きすぎました >>51
全然、滅茶苦茶参考になりました
これと比べれば私のは確かにシナリオのままです
というか核の早いですね、尊敬します ではそろそろ私も消えます
読んでくれて、しかも感想まで書いてくれてありがとうございました!
言われた事を参考にして改善してみます! >>37
正直最初の掴みだけで後半ダメだとは思ってはいました
口調の他にももう少し後半のプロットを練るべきでした 出だしから僕で始まるただの説明でこれじゃ読む気失せる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています