「ノーマスクで飛行機乗れます」JALは了承していたはずなのに、なぜ強制的に降ろされた? 納得いかない弁護士「この3年の異常な『空気』を今こそ考えてほしい」

桜井さんは、マスク不着用を理由に飛行機を強制的に下ろされたとして、日本航空(JAL)に賠償を求める訴訟を起こした。ノーマスクによる搭乗トラブルはこれまでも世間をにぎわせ、客が有罪となったケースもあるが、桜井さんの場合は少し違う。トラブルにならないよう事前にJALに問い合わせをし、JAL側はノーマスクでの搭乗を了承していたにもかかわらず、最終的には、警察官に囲まれながら降ろされる事態になったという。一体、何が起きていたのか。(共同通信=宮本寛)

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