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将棋のシニア棋戦「達人戦」創設 50歳以上の現役棋士全員が参加

 日本将棋連盟と不動産会社の「立飛ホールディングス(HD)」(本社・東京都立川市)は19日、50歳以上の現役棋士全員が参加するシニア棋戦「達人戦」を創設すると発表した。6月から予選を行い、予選通過者4人にシード棋士を加えた8人が11月24、25の両日、立川市の「ステージガーデン立川」で公開対局となる本戦を戦う。

 特別協賛する立飛HDは王将戦に協賛しており、傘下の「SORANO HOTEL」は第70~72期王将戦七番勝負の対局場となっている。

 シード棋士は永世称号を持つ谷川浩司十七世名人(61)と、永世称号資格を持つ森内俊之九段(52)=十八世名人資格▽羽生善治九段(52)=十九世名人資格▽佐藤康光九段(53)=永世棋聖資格=の計4人。第1回には54人が参加する。