使い捨てマスクによく含まれるマイクロプラスチックが、ほとんどの人の肺のあらゆる場所に付着していることが、衝撃的な新研究で明らかになりました。

マスクは不快で、呼吸を困難にし、本質的に無意味であるだけでなく、パンデミック時に着用したサージカルマスクが、私たちが考えているよりもはるかに不健康な影響を及ぼす可能性があります。科学雑誌「総合環境学」に掲載された新しい研究によると、サージカルマスクによく使われているマイクロプラスチックが、ほとんどの人の肺から検出されていることがわかりました。

胸部外科医のオシタ・オヌガ博士によると、肺にマイクロプラスチックが存在することは、今後爆発的にがん患者が増える可能性を秘めた、公衆衛生上の時限爆弾であると言います。

イギリスの研究者が研究参加者から得た肺組織を調べたところ、肺の深部を含むすべての領域でマイクロプラスチックが検出されました。この研究によると、μFTIR分光法を用いて人間の肺組織サンプルからマイクロプラスチックを発見したのは今回が初めてです。

マイクロプラスチックの汚染源は確認されていませんが、肺で見つかったプラスチック繊維は、サージカルマスクに最も多く含まれているとのことです。

つずき
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