占星術殺人事件をラストまで簡潔に説明する(全5レス)
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イカれた芸術家(平吉)の手記から物語は始まる
・6人の処女の体の一部を切り取って一体の人間を作り出す(これをアゾートと呼ぶ)
・残りの体を占星術的な力のある日本各地に配置する
・アゾート本体は日本の中心に配置する
・自分の娘たちが実験にちょうど適している
そして事件は起きた 事件1
・平吉が何者かに殺され冒頭の手記が発見された
事件2
・長女が殺された
・結婚しておりアゾート候補とは無関係
・性的暴行の痕跡あり
事件3
・平吉の娘6人が失踪
・のちに一体ずつ、手記に書かれた場所から体の一部が切り取られた死体が出てくる
・アゾート殺人と呼ばれ世間を騒がせた
事件と事件の間は約一か月~からの開きがある 平吉の死後にアゾート殺人が起きている
実は平吉は生きていたのではないか
アゾートは実在するのか どこにあるのか
事件2は明らかに毛色が違うから偶然起きた別の犯罪か
世間やマスコミが知恵を絞って考えたが
未解決のまま40年が過ぎた 主人公 御手洗の元に定年退職したある警官の告白の手記が持ち込まれる
・40年前、事件2の長女に誘われて一夜を共にしたこと
・翌日、長女が殺されたと新聞で知った事
・怖くなって黙っていたら脅迫状が届いたこと
・体を切り取られた死体を日本各地に配置せよという要求があったこと
40年間誰も知らなかった情報を得た御手洗が、事件解決に乗り出す 解決編
ピンと来た人もいると思うが犯人は殺された娘6人の中にいた
少し違うがこれと同じようなトリックが使われた
https://imgur.com/e9gkGex.jpg
父親である平吉を殺し
長女を殺し、長女のふりをして警官と一夜を共にし
警官の体液を長女に移し
姉妹を殺し、体を切断しトリックで5体の死体を6体に見せかけ
自分は名前を変えて生きていたのだった
動機は恨みと今いる環境から抜け出すためだった
おわり ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています