ふたを開けるときは、左手で器を持ち、右手で蓋をあけ、蓋は裏返して自分の右側において下さい。(蓋は器の外側におくのが和食の基本です。)

蓋をあけて十分に香りを楽しんだら、山椒をお好みでかけて召し上がって下さい。
食べ始めるのは左手前側からです。
せっかくのうな重、ご飯だけ余ってしまうと少し悲しいのでできるだけ同じペースで食べられるように気を配りましょう。
左手前側から右手前側へ、手前側半分がなくなるように食べていきます。

半分ぐらい食べ終わったところで、器を静かに回転させて食べると食べやすいです。
このタイミングで、うな重についている香の物やお吸い物(うなぎの肝吸い)を食べるとバランス良しです。

うな重の器は持ち上げてもいいことになっています。
残り少なくなったら、器をおいたままでは少し食べにくいと思うので、持ち上げて食べると良いと思います。

食べ終わったら、またもとのように蓋を閉めるようにしましょう。
蓋を裏返しにして閉じる人がいますが、これは蓋を傷つける原因になり、お店の人に対しても失礼な行為となってしまうのでNGです。


https://bluebook.club/1507/