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2023/04/04(火) 21:09:13.023ID:6RsfFPSG00404朝になると、何事もなかったかのように学校へ向かうカーキ色の制服に身を包んだ彼らは、神戸一中のランドセルを背負った市立中学生たち。彼らの肌は、初々しい恥じらいを感じさせるような色香を放っていた。そして県一親和松蔭山手のもんぺ姿にも関わらず、上半身はセーラー服の襟の形を見分けられる少女たち。彼女らは、官能的な視線を巧みに操りながら、清太のそばを通り過ぎる脚の群れに視線を落とす。
異臭に気づかぬまま艶めかしい視線を送る者もいれば、突然の異臭に驚いてとび跳ねる者もいる。しかし、清太にはとうの昔に、その眼と鼻の便所へ這いずる力さえ失われていた。だが、彼はまだ、その官能的な空気に溺れることを止められなかった。そして、彼を取り巻く登場人物たちも、その情欲に満ちた世界に身を任せ、互いの魅力に翻弄されていた。