*** 1週間後 ***

女子「これは美味しい!!」
俺「これが本来のコオロギの味なんです」
部長「ど、どういうことか説明したまえ」

俺「まず市販のコオロギは使わずに、野生のコオロギを捕まえるところから始めました。そして餌には信頼できる農家から仕入れた無農薬の野菜や果物をバランスよく与え、さらに適度な運動をさせることでストレスのない環境で育てました。」
副部長「ひええ、たかがコオロギにそこまでするとは、、、」
俺「コオロギは肉の代用品じゃない。手間を惜しまなければここまで美味しくなるんだ。」